【大阪】年収1000万円未満の男性はお断り…大阪の“高級愛人クラブ”摘発に恐れをなす医師、弁護士、プロ選手

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　どうやら人気が出過ぎたようだ。大阪市東淀川区の会員制の高級愛人クラブの経営者が２３日、捕まった。

　大阪府警大淀署に売春防止法違反の疑いで逮捕されたのは、会員制高級デートクラブ「エッセンス倶楽部大阪」の経営者、与那原春領
容疑者（６２）。同署によると、１月８日と２１日、大阪市内のホテルで、５０代の男性歯科医と４０代の男性会社員にそれぞれ会社員の女性と
ネイリストの女性を計４万円で紹介し、売春を斡旋したという。

　「エッセンス倶楽部」は０６年に神戸市内で開業し、０８年から新大阪駅前に移転して大々的に営業を展開。今年１月までの５年間で
約４３００万円を売り上げたというから、なかなかの繁盛店だ。どんな店だったのか。

　「会員になる男性の条件は３５歳以上で、年収１０００万円以上。登録時には公的な身分証明書が必要で、入会金はスタンダードで３万円、
ＶＩＰは『紹介するレベルが高い』という触れ込みで２０万円もした。女性は１９歳以上なら入会金不要ですが、やはり顔写真付きの身分証明書
を提示する必要がありました。男性会員は女性の紹介を受けるたびにクラブに２万～５万円を支払い、女性に３万～５万円を直接手渡して
いました」（捜査事情通）

■会員は男性２４０人、女性１７０人

　風俗ライターの蛯名泰造氏によると、身分証明の提示、登録によって店に対する客の信用度がアップ。女性会員にとっては、ストーカー
防止策になるほか、男性会員にとっても「女子大生と会えると思ったらオバチャン」というリスクを避けられる。そんな店の「高い信用」が
口コミでどんどん広がり、警察に目を付けられたワケだ。

　登録していた男性会員は２４０人、女性は１７０人。店のホームページによると、会員男性は「プロスポーツ選手」や「弁護士」「医師」、
女性には「女優の卵」「モデル」がいたという。

　「『女優の卵』は『かつて劇団にいた』、『モデル』は『スーパーのチラシモデル』が業界の“常識”ですが、会員にとってコワイのはこれから。
名簿が破棄されていればともかく、今後、警察に捜査の一環として事情聴取される可能性があるからです。男性はエリート職業だけに名簿が
悪質業者に渡ったら大変です」（蛯名泰造氏）

　男女とも会員は戦々恐々としているのではないか。

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150224-00000002-a_aaac
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