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【国際/イスラム国】「イスラム国」根絶やしに 後藤さん殺害で米英仏が憤怒 掃討作戦さらに強化

11 :もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★:2015/02/03(火) 12:29:23.89 ID:???*.net
 米軍がイスラム国への空爆に踏み切ったのは昨年8月。同10月には「生来の決意(Inherent Resolve)」との作戦名を公表した。

 ケリー米国務長官は先月、空爆でイスラム国の戦闘員数千人が死亡、戦闘指揮官の半数近くを殺害したと公表した。

 イスラム国の主要財源だった石油などの生産施設のうち約200カ所を破壊。昨年11月には、イラクのモスル近郊への爆撃で、イスラム国最高
指導者のアブバクル・バグダーディ容疑者を負傷あるいは死亡させたとの情報も出回った。

 テロ集団を確実に追い込む有志連合。軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「昨年9月以降、フランス軍は、UAEとヨルダンの地上基地から断続
的に空爆を仕掛けている。間もなくペルシャ湾に展開中の空母シャルルドゴールに艦載される32機の戦闘機も作戦に加わることになる。オバマ氏
がサウジアラビアにさらなる軍事支援も要請した。今後、イスラム国への爆撃回数が倍増するのは間違いない」と指摘する。

 1月31日から2月1日にかけても攻撃機や無人機などを使い、拠点を計34回空爆。シリアでは北部アイン・アラブとラッカ近郊でイスラム国の部
隊などを攻撃。イラクでは油田都市キルクークの近くで集中的に空爆し、装甲車両や戦車を破壊するなどした。

さらにヘーゲル米国防長官は先月末、米メディアのインタビューに将来的に米軍の地上部隊を前線に投入する可能性について言及。空爆だけで
の打倒は困難との見方から、小規模で限定的な地上部隊の活用があり得るとの見解を示した。地上戦への関与は宗教など現地事情から泥沼化
が懸念されるが、戦略の再検討もやむなしに傾きつつある。

 18日にはワシントンで関係国のテロ国際会議が開かれ、オバマ氏は、有志連合の地上部隊派遣の是非についても意見交換する方向でいる。

 後藤さんとみられる男性が殺害される直前、イスラム国は、後藤さんの解放に絡み、ヨルダンに収監中のイラク人の女、サジダ・リシャウィ死刑
囚の釈放を要求した。ヨルダンを交渉に巻き込むことで、有志連合に揺さぶりをかける狙いがあったとみられるが、世良氏は、このもくろみが、逆に
イスラム国の破滅を早めることになったと解説する。

 「イスラム国は、ヨルダン国内に厭戦(えんせん)ムードが広がるのを狙っていた。だが、その非道ぶりが怒りの声を巻き起こし、『イスラム国撲滅』
で世界が一致団結し、攻撃がより先鋭化している。夏ごろには米軍が訓練中のシリア難民やトルコ、カタール、サウジアラビアなど現地人を中心と
した多国籍部隊も戦線に投入される。そのころには最重要拠点であるイラク第2の都市モスルと、イスラム国が首都とするシリアのラッカも陥落す
るはずだ。順調にいけば、1年でイスラム国の脅威を排除できる」(世良氏)

 テロ集団消滅のカウントダウンが始まった。

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