2ちゃんねる スマホ用 ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【社会】<吾妻山>火山性地震が増加傾向 福島市など避難計画策定へ

1 :Anubis ★@\(^o^)/:2015/01/31(土) 09:26:33.97 ID:???*.net
<吾妻山>火山性地震が増加傾向 福島市など避難計画策定へ
毎日新聞 1月31日(土)9時8分配信

福島県と山形県にまたがる吾妻山の火山活動が活発化している。
昨年12月に噴火警戒レベルが引き上げられてから、マグマが岩盤を割って起こるとされる「火山性地震」が増加傾向にあり、地下のマグマの移動に伴って起こるとされる「火山性微動」も観測された。
福島地方気象台は観測を続けるとともに、登山客や観光客に注意を呼びかける。
福島市など関係機関も有事に備えて、避難計画や捜索・救助計画の策定を急いでいる。

吾妻山では昨年12月12日に約34分間の比較的長時間の火山性微動が観測された。気象庁は同日、危険度を5段階で示す噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げた。
理由は火山性地震が8、9月は各2回▽10月91回▽11月130回−−と増加している状況で、火山性微動が起きたためだ。

レベル引き上げ以降も地震の頻度は収まらず、増減を繰り返しながらも回数は増加傾向にある。12月は576回だったが、
今月は28日までで726回を観測。
14日には1日で193回を記録した。
今月28日の火山性微動は、約2分50秒間で平均的な規模。福島地方気象台の樋渡秀一・火山防災官は「噴火の可能性が高まったというわけではないが、火口から半径500メートルの範囲で噴石が飛ぶ小規模な噴火に注意してほしい」と話している。

    ◇

福島市は噴火警戒レベル引き上げを受け、「来年3月まで」としていた避難計画の策定時期を可能な限り前倒しする。
吾妻山で過去7000年間で5回あったとされるマグマ噴火が起きると、全市民の3分の1に当たる約9万人に被害が出ると算定。
避難所を現在確保できている51カ所から増やし、大字ごとに市民の避難先を振り分ける作業を進めている。
登山客や観光客の安全確保についても方策を模索中だ。
市危機管理室の村上敏通室長は「噴火時の市民への広報にも力を入れたい」と語る。

福島、山形、宮城3県に部隊を置く陸上自衛隊第6師団は、昨年9月の御嶽山(長野・岐阜県境)の噴火を受け、
吾妻山噴火時の捜索・救助計画を具体化する作業を進めている。
噴火時に編成する約1000人の災害派遣部隊の集結場所やヘリコプターの発着場所、山を登るルートなどを定めたという。同師団は新しい計画案を今月22日に吾妻山周辺の自治体や福島県警、消防などに提示した。
同師団司令部広報の担当者は「関係機関から意見と要望をもらって修正し、3月末までに策定したい」と話している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150131-00000013-mai-soci

総レス数 16
5 KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★