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【対談】マイケル・ヨン×古森義久〜慰安婦問題が拡大して最も利益を得るのが中国、今や沖縄の宮古島にも慰安婦像ができている

3 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/01/24(土) 01:56:51.48 ID:???
>>2より

そして20年間で7カ国を渡り歩くうち、先述のように慰安婦問題や「南京大虐殺」「靖国神社」が日本への不当な
攻撃の武器として利用されている構造が見えてきました。攻撃を実行しているのは中国です。

そして、中国の狙いは実際に効力を発揮しています。

<古森>
中国や韓国がこれらの問題を持ち出す動機は、ある意味で理解できます。中国共産党は「反日」を半永久的な統治の口実、
つまり統治の正当性として利用しています。国民の不満のはけ口としても「反日」を使っています。
韓国も政権が国民の人気取りのために日本を叩き、ののしる。これまた政治カードとしての反日です。

しかしけしからんと思うのは、アメリカのジャーナリストや学者、政治家まで中国の「反日」工作に乗ってしまい、
「かつての日本はおぞましい蛮行を組織的に行なっていた」という宣伝を信じ込んでしまっていることです。

<ヨン>
たしかに中国や韓国はまだしも、オバマ大統領やヒラリー・クリントン前国務長官が慰安婦や靖国のことで日本を批判すると、
日本人は「なぜ、われわれの国内問題に友邦が口を挟むのか」と憤りを感じることでしょう。しかしアメリカ人は、
中国を信用していません。古森さんはアメリカに長く暮らしているので、大多数のアメリカ人が日本に好印象を
もっていることを実感しているでしょう。

<古森>
はい、平均的なアメリカ国民のあいだにはまだまだ日本への善意や好意はありますね。でもなぜ、指導層を含む
一部に日本に対する誤解が生まれるのでしょうか。

<ヨン>
本の力はバカになりません。『ザ・レイプ・オブ・南京』を書いたアイリス・チャンは明らかに精神的に病んで
いたわけですが、それは別として、あの本には明らかな欠陥がありました。にもかかわらず、世界的に大きな
インパクトをもたらした。日本でいえば吉田清治の本も同じです。

もう1つ、例を挙げましょう。“Three Cups of Tea” という本を書いたグレッグ・モーテンソンのことです。
この本そのもののストーリーは素晴らしい。内容は、彼がK2(新疆ウイグル自治区とパキスタンの国境のあいだにある
世界最難関の高峰)に登ろうとして――登山そのものは事実です――遭難し、パキスタンの村人に助けられる、
という物語です。命を救われた恩返しとして、モーテンソンは長年にわたり、パキスタンの村々に学校を建てつづける。

“Three Cups of Tea” は300万部以上の売り上げを記録し、モーテンソンは2010年の時点で2300万ドル以上の
資金集めに成功しました。彼は全米のみならず全世界を講演で回り、一回当たり3万ドル以上の講演料を得ました。
さらに、オバマ大統領が受賞したノーベル平和賞の賞金から個人的に10万ドルを拠出してもらい、クリントン
元大統領の推薦も取り付けました。最後にはグレッグ・モーテンソンはアフガニスタンにおける総司令官・マクリスタル
将軍のアドバイザーとなり、彼の著作はアフガニスタンに駐留する米軍人すべての必読書となりました。
こうしてモーテンソンは何千万ドルものお金を掻き集め、アフガニスタン戦争のアドバイザーにまで上り詰めました。

ところが――登山以外、すべての話はウソだったのです。

<古森>
とんでもない話ですね。

<ヨン>
私も、グレッグ・モーテンソンの物語は嫌いではありません。一部に真実は含まれているかもしれません。
だが、全体は完全なフィクションといってよい。アイリス・チャンの『ザ・レイプ・オブ・南京』も同じことです。
ごく一部だけ含まれた真実に世間が感銘を受け、地球規模に一冊の本が広がっていく。「南京大虐殺」の数も、
アメリカではかつて約2万人が殺された、と見積もられていました。ところがその後、4万人に数が膨らみ、
いまや30万人といっています。しかしあなたが指摘しているように、人口が30万人いない土地で30万人を殺すことは不可能です(笑)。

続きはこちら http://shuchi.php.co.jp/article/2172?p=1

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