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【長谷川幸洋】「左は左でまとまり、民主党は分裂すべき」「謝罪すると批判がエスカレートするとして拒否していた朝日」「来年こそは東京新聞で…」

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/12/29(月) 00:22:21.84 ID:???
>>1より

今回の総選挙結果は3度めの正直である。細野氏は完全な敗北と総括しているが、左派が「負けたわけではない」
と思っているなら、左派だけでまとまってもらったほうが、有権者にも支持者にもはるかに合理的ではないか。

来年が路線論争に決着をつける最後のチャンスだ。民主党が左右で分裂すれば、維新の党は右派と一緒になる
可能性が出てくる。野党再編はそこから動き出す。

■中国の冒険的行動に準備が不可欠
次に国際関係だ。ウクライナに侵攻したロシアは苦境が鮮明になってきた。ルーブルは半年で5割も下落した。
ロシアの輸出の7割は原油と天然ガスだ。もともと世界に売れる工業製品がほとんどないうえ、ルーブル安で外国商品は割高になった。

プーチンは最近の会見で「クマは決して許しを求めない」と強気を装った。だが苦境はあきらかだから、
日本にとってはチャンスである。日本は米欧の隊列から一歩後ろに下がった位置を続けるべきだ。
そうすれば日ロ関係は来年、大きく動く可能性がある。

中国の習近平は、いよいよ権力闘争にとりつかれてきた。周永康・前政治局常務委員の摘発に続いて、
胡錦濤・前国家主席の側近だった令計画・党中央統一戦線工作部長も「重大な規律違反」で摘発された。

習近平は「反腐敗」の御旗を掲げてライバルの幹部を次々と摘発しているが、本質は権力闘争である。
「習近平が腐敗していない」などと信じる中国人はいない。米国の通信社、ブルームバーグが習近平の
親族の巨額蓄財を報じたが、圧力がかかったのか、中断してしまった。ニューヨーク・タイムズは温家宝元首相の巨額蓄財も報じている。

中国の共産党幹部はだれもかれもが腐敗しているのだ。そんな中で習近平が権力闘争に勝利すると、
東アジアや日本にどんな影響があるか。いいとか悪いとか言っても始まらない。日本は中国が冒険的行動に
出ても対抗できるように、十分な準備が必要だ。集団的自衛権の法制化はその一環である。

■朝日新聞の第三者委員会報告には驚いた
それからマスコミである。2014年は朝日新聞問題に火がついた1年だった。朝日は12月23日の紙面で、
慰安婦報道や池上彰氏のコラム掲載見送り問題について第三者委員会の報告と提言を大々的に報じた。これをどうみるか。

私は、新聞が自分の問題点を検証する仕事を第三者委員会に丸投げしたこと自体が、報道機関の責務を放棄している、
と考える。「報道と論評の独立・自立」を売り物にする報道機関が紙面の検証を第三者に丸投げして、ご意見を拝聴
しているようでは独立も何もない。これは原理原則の問題である。

そういう視点から、私は『月刊Voice』11月号で「朝日は有識者による第三者委員会で『2度死ぬ』羽目になる」と書いた。
今回の報告と提言を見て「やっぱり2度死んだ」と思った。謝るだけで、自分たちの考えはないに等しかったからだ。

本来なら、第三者に指摘される前に自ら検証し「ここが問題だった」と分析して、改善策を講じなければならなかった。
そういう努力の形跡がない。自分の仕事を他人に丸投げしたからだ。

第三者委員会報告の要約版を掲載した紙面を見ても「どうなっているのか」と思う部分があった。委員の1人、
田原総一朗氏は「謝罪することで朝日の批判勢力をエスカレートさせてしまう恐れがある、と報告書が書いている」
と紙面で指摘していた。

「どういうことか」と思って、私は紙面を探してみたが、要約版にそんな箇所はない。そこで朝日のサイトにある報告書全文
( http://www.asahi.com/shimbun/3rd/2014122201.pdf )をチェックしてみると、たしかに次のように書いていた。 >>3

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