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【社会】経済学書:「21世紀の資本」8日邦訳発売 欧米で論争 「貧富の格差拡大は、資本主義の宿命」

1 :鰹節山車 ★@\(^o^)/:2014/12/07(日) 13:28:19.62 ID:???0.net
経済学書:「21世紀の資本」8日邦訳発売 欧米で論争
http://mainichi.jp/select/news/20141207k0000m020127000c.html?inb=ra

 【ロンドン坂井隆之】フランスの経済学者でパリ経済学校教授のトマ・ピケティ氏(43)の著作「21世紀の資本」の邦訳が8日、発売される。
詳細な経済データ分析から「貧富の格差拡大は、資本主義の宿命」との結論を導き、欧米で学術書としては異例の大ヒットとなった話題作だ。
格差拡大が問題化している日本でも、「ピケティブーム」は到来するのか−−。

 「恐らくこの10年で最も影響力の大きい経済学書になる」(米プリンストン大のクルーグマン教授)。
「21世紀の資本」が出版された2013年以降、欧米の著名な経済学者らがこぞって書評で取り上げ、大きな議論を呼んできた。

 50万部以上のベストセラーとなった米国では、ニューヨーク・タイムズ紙がピケティ氏の講演の盛況ぶりを
「まるでロックスターのようだ」と表現したほど。邦訳を手がけたみすず書房も当初の出版予定を前倒しし、
来年1月にはピケティ氏を招いて講演会を行う熱の入れようだ。

 同書が話題を呼ぶのは、そのメッセージの鮮烈さのためだ。ピケティ氏は、過去100年以上にわたる経済統計から、
土地や株式などの資産から得られる収益の伸びは、国民の所得の伸びを常に上回ってきたことを明らかにした。
資本主義社会では、資産を持つ人に富が集中し、持たない人々との格差が広がり続けることになる。
特に成熟して低成長になった先進国で格差が拡大しやすい。

 現実に「格差」は今や先進国共通の問題だ。ピケティ氏によると、米国では全所得の50%が上位10%の富裕層に集中し、
ピークだった1920年代に近づいているという。平等社会と言われてきた日本でも、非正規雇用が過去最高の4割近くに達した。
グローバル化が進み、新興国でもできる労働の賃金に低下圧力がかかる。

 ピケティ氏は著書で「格差是正のため、所得だけでなく資産に累進課税を」と提唱しており、
経済論争に一石を投じるのは間違いなさそうだ。邦訳版はA5判728ページ。5940円。

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