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【代理処罰】日本人夫婦襲撃で夫を射殺、妻を重傷に負わせブラジル逃亡 日系ブラジル人容疑者2人の尋問公判 代理処罰6件目の申請

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/12/02(火) 00:01:26.99 ID:???
★暴力団の指示で殺人逃亡=日系容疑者2人の尋問公判=国外犯処罰6件目の申請
2014年11月29日

共同通信の2011年5月9日付報道によれば、東京都葛飾区で2001年6月4日未明、
日系人の男2人が無職の川上芳考(よしたか)さん=当時(33)=をピストルで射殺し、
妻に重傷を負わせる事件が起きた。犯人らはいずれも犯行後に帰伯逃亡して所在不明となり、
日本政府は2010年2月、伯国政府に対して6件目の代理処罰を申請、聖州の裁判所は2011年5
月に起訴を承認していた。この10月8日、聖市バラ・フンダ区の刑事裁判所で被告人尋問が予定されたが、
被告の一人の弁護士が「聖市外にいるという4人の証人尋問を先に行うべき」と主張して、
両被告は出頭せず尋問は行われなかった。

共同通信、各伯字メディアによれば2011年10月、裁判所命令を受けた当地警察、国際刑事警察機構
(Interpor)の捜査で、マルセーロ・クリスチアン・ゴメス・フクダ被告がカンピーナス、クリスチアノ
・イトウ被告がモジ市でそれぞれ拘束された。イトウ被告には首と頭部の一部に青い刺青があったという。
この事件では、川上さんの殺害を依頼したとして殺人罪などに問われた双子の弟・池辺哲守(いけべ・てつお)
受刑者の無期懲役が確定しており、暴力団組員ら計7人が逮捕された。両被告は、組員を通じて事件の
実行を依頼され、エスタード紙によれば報酬としてそれぞれ約300万円を受け取ったとされる。
逮捕時、モジ市の食料雑貨店で働いていたイトウ被告は、顧客に商品を届けているところだったという。
逮捕以降2人は拘留されており、州裁のサイトによれば、何度も人身保護法に基づく釈放が申請されているが、
いずれも却下されている。

裁判所に姿を見せていたフクダ被告のカイオ・セーザル・アランテス弁護士は取材に応え、その日に尋問が
行われなかったことに対し、「全ての証人を尋問してから、最後に被告人尋問しなければならないと
刑事訴訟法で決まっている」としながら、「自分としては今日尋問が行われ、予審は終わっているべき
だったと思う。被告側も原告側ももう新たな証拠は出てこないのでは」との見解を示した。
「今拘留されている場所は環境が劣悪。有罪判決が出て刑務所に移ったほうがまだ状況はいい」。
フクダ被告は現在、これまで3度結核にかかっており、健康状態は芳しくないという。
同弁護士によれば、フクダ被告は罪を否認しているものの、「存在する全ての証拠、証言が、被告らに不利なもの。
ペルーにいるという彼の恋人も、犯行当時のことは覚えてないと話している。有罪判決は逃れられない」。
もし陪審裁判となった場合、「(陪審裁判を行うことへの)異議申し立てをするつもりはない」とし、
判決は「早くて来年末には出るのでは」とみている。
「金で雇われて犯行に及んだという事実も罪を重くする」と同弁護士はみる。「殺人の場合、最短の刑期は12年。
例えば犯行動機が軽薄な、意味のないものであれば3年、報酬目的であれば3年と、その分刑期が加算される」という。
2012年2月から同被告の弁護人だという同弁護士は、被告の家族に雇われたわけではなく、法律で保障された
権利に基づきデフェンソリア・プブリカ(州の公共弁護局)から指名された。同弁護士自身がこれまで6度しか
被告と面会しておらず、また、家族も弁護士に連絡を取っていないという。
閉廷後、担当のジョゼ・カルロス・コエンゾ検察官はメディアの取材に応じ、「次回の尋問は来年1月21日に行われる」と話した。
>>2へ続く

http://www.nikkeyshimbun.jp/2014/141129-71colonia.html

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