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【国防】占領された島を奪還せよ! 日本版海兵隊・陸自西普連の訓練に密着して見えたフルシナリオ

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/11/23(日) 14:41:56.68 ID:???
★占領された島を奪還せよ! 日本版海兵隊・陸自西普連の訓練に密着して見えたフルシナリオ
2014年11月23日(日)6時0分配信 週プレNEWS

尖閣(せんかく)諸島を含む南西諸島の防衛を目的として、近い将来、陸上自衛隊に「水陸両用部隊」
が創設される。この部隊の基盤となるのが、米軍の海兵隊を参考にして2002年に創設された
西部方面普通科連隊【西普連(せいふれん)】だ。

10月末の「相浦駐屯地(あいのうらちゅうとんち)創立59周年記念行事」の訓練展示で明らかになった、
「離島奪還作戦」のフルシナリオを紹介しよう。

訓練の状況設定は“日本のとある離島に敵国軍が不法上陸し、陣地を構築して占拠中”。
“日本版海兵隊”はどうやって島を奪い返すのか?

実際の奪還作戦は夜明け前に敢行される。潜入作戦の先兵となるのは、偵察員である「スカウト」。
野戦用ブーニーハットをかぶり、ヘリやボートから飛び込んで海を泳ぎ、最初に島に上陸して敵情を
偵察する遠泳のスペシャリストだ。

彼らは、上陸した瞬間、軍用小銃を持った歩兵となる。その姿は、まさに両生類のような自衛隊の“新種”。
米軍の海兵隊を参考につくられる「水陸機動団」を体現する存在だ。

「スカウト」が上陸地点を確保し、沖合へ向けてフィンを左右に振ると、それは次なる一手の合図。
潜入ボートで島に乗り込むのは、暗視装置のついた強化プラスチック製ヘルメットをかぶったレンジャー隊員だ。
彼らの得意とする野戦環境下での隠密行動なくして、敵陣への接近や制圧態勢の構築はおぼつかない。

そして、その後に次々と上陸してくるのは、敵陣への本格的な攻撃・突入を担当する陸戦要員たち。
彼らは防弾機能を持つ88式鉄帽を装着している。このように、頭にかぶっている装備ひとつを見ても、
さまざまな役割の隊員たちが見事なコンビネーションを展開していることがわかるはずだ。

そのほか、島の奪還を実現するには、海上自衛隊や航空自衛隊との連携も不可欠。
あらゆる統合運用の要(かなめ)となる西普連の隊員たちには、多くのスキルと知識が要求されるのだ。

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【上画像】ゴムボートによる水路潜入、ヘリコプターを利用した離島間の移動(ヘリボーン)など、
離島防衛に特化した特殊能力を持つ隊員たち【下画像】隊員たちのパッチは、荒波とパドルを表現した
「水路潜入徽章」、下のダイヤモンドマークは「レンジャー徽章」。ともに厳しい訓練を経て与えられる

■STEP1 上陸・潜入・偵察

【001】ゴムボートで潜入部隊が島へ
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先に泳いで上陸していた「スカウト」の合図を受け、沖合から全速で島へ向かう潜入ボート。
89式小銃を構え、敵の襲撃に備える

【002】スカウト」が上陸地点を確保!
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周囲を警戒し、潜入ボートの上陸地点を慎重に確保する「スカウト」の偵察小隊。彼らの体つきはまるで長距離水泳選手のようだ

【003】偵察ヘリが上空から状況把握
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沖合の海上自衛隊艦隊を発艦した国産偵察ヘリOH−1(通称・ニンジャ)も空から敵陣地を偵察。情報は潜入部隊と艦隊で共有する

■STEP2 重火力により前進

【004】沖合の護衛艦からLCACが発艦→上陸
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偵察ヘリに続き、砲兵、大砲、戦車を搭載した揚陸艇LCACが海自艦隊から発艦。潜入ボートが確保した上陸地点に揚陸する

【005】大砲で敵陣を攻撃
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揚陸された野戦特科隊が、155mm榴弾砲(FH70)を次々と発射。最大射程20km以上、
重さ約40kgの砲弾が最速で5秒に1発放たれ、敵陣に打撃を与える   >>2へ続く

http://wpb.shueisha.co.jp/2014/11/23/39519/

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