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【国際】絶滅危惧種キタシロサイ 繁殖可能な最期の雄が自然死 残り6頭に―ケニア

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/10/21(火) 13:36:36.48 ID:???
★絶滅危惧種キタシロサイの雄が自然死、残り6頭に

【プラハAFP=時事】絶滅が危惧されているシロサイの亜種キタシロサイの1頭が
ケニアの自然保護区で死んだと専門家らが18日、明らかにした。

死んだのは雄のキタシロサイ「スニ」。1980年にチェコのドブール・クラーロベ
動物園で生まれ、2009年にケニア・オルペジェタ自然保護区に移された個体だ。
同動物園によれば、「飼育下にある個体では、恐らく繁殖可能な最後の雄」で、
自然死したとみられている。

希少なキタシロサイは、アフリカ中部〜東部にかけての地域で角を目当てに密猟の
対象となってきた。現在の生息数はわずか6頭となった。その角はアジア地域での
伝統薬の原料として、高値で取引されている。

ドゥブール・クラローベはこれまでに世界で唯一、飼育下でのキタシロサイの繁殖に
成功した動物園だ。2009年には、「生き残りをかけた最後のチャンス」と命名された
作戦の下、スニと別の雄1頭、雌2頭の合わせて4頭が同動物園からプルペジェタ保護区に移された。

しかし、野生の環境下なら雌のホルモンバランスが正常化すると期待されていたが、
これまでのところ人工繁殖の試みでさえ失敗に終わっている。

同動物園の広報担当者、ヤナ・ミズリべチュコバ氏はAFPに対し、
「奇跡が起きることを信じたいが、置かれている状況は、自然繁殖の可能性は
なくなったと考える方向へと私たちを導いている」と語った。

ドゥブール・クラローベ動物園で生まれた雄のキタシロサイ全頭の精子は、
独ベルリンのライプニッツ野生動物研究所に保存されている。

現在、米サンディエゴのワイルドアニマルパークでもキタシロサイの雄と雌が飼育
されているが、このペアは繁殖適齢期を過ぎているとされ、またポーランドとの
国境近くにあるドゥブール・クラローベには、高齢の雌1頭が残っているだけだ。

ミズリべチュコバ氏は、「密猟されるサイの数はここ数年で大幅に増加している。
複数のシナリオでは、今後10年前後でアフリカに生息する野生のサイの絶滅が
予想されている」と指摘した。

http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20141020031912a
(写真はケニア・ライキピアにある自然保護区のシロサイ)
http://www.jiji.com/news/afpnj/photos/AFP031912_00.pre.jpg

2 :名無しさん@13周年:2014/10/22(水) 15:40:09.94 ID:5OHVNJgWa
実質雄雌2頭つづ4頭で繁殖か

総レス数 2
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