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【朝日誤報】あのサンデル教授も「日本兵によって強制的に売春宿に送られ性奴隷として虐待された」 日本を苦しめるイメージ…坂元一哉氏

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/10/13(月) 15:51:41.90 ID:???
★【世界のかたち、日本のかたち】日本を苦しめるイメージ 大阪大教授・坂元一哉
2014.10.13 13:30

米国の政治哲学者で日本でも学生に人気のマイケル・サンデル教授(米ハーバード大学)は、
著書『それをお金で買いますか』のなかで、売春がなぜいけないのか、古くからある2つの説明を紹介している。

まず1つは、自発的な売春というものはめったにないという理由からの説明。売春は貧困や暴力などによって
強制されるのが普通だから許されないとする。もう1つは、売春が女性を物として扱い屈辱する行為なので
許されないという説明。この場合、強制の有無は関係ない。

慰安婦問題の本質が女性の人権、尊厳の問題にあるという主張は、サンデル教授が紹介するこの2つの説明を
前提にすると理解しやすい。慰安婦になる際に強制があれば、それは人権侵害に他ならないし、仮に自由意思
だったとしても、その仕事は女性の尊厳を傷つける。戦時中あるいは戦地という事情があるので、女性の人権と
尊厳の問題を、なおさら深刻に反省すべきケースもあっただろう。

政府は、いわゆる河野談話(平成5年)において、旧日本軍が「慰安所の設置、管理及(およ)び慰安婦の移送」
に関与したことを認め、慰安婦になった「多数の女性の名誉と尊厳」が深く傷つけられたことへの反省と謝罪の
言葉を述べている。また民間の基金(実際には国費も投入)による「償い金」や、首相が元慰安婦におわびの
手紙を書くなどの対応をしてきた。

そうした対応では十分ではないとの批判もある。そしてその批判が、日韓関係を拗(こじ)らせてきたのは周知の通りである。

しかし世界に同種の問題でここまでの対応をした国はない。だからというわけでもないが、政府の対応は本来、
日本が女性の人権と尊厳に高い道義的意識を持つことの表れと理解されてよいのではと私は思う。

だが世界の理解は違っている。実際、サンデル教授の理解も違うのである。教授は日本でもベストセラーになった
政治哲学の教科書『これからの「正義」の話をしよう』において、慰安婦に対する日本の指導者の謝罪を限定的と批判している。

おそらくサンデル教授が抱く慰安婦のイメージによるのだろう。教授はこう書いている。
「朝鮮と他のアジアの何万人もの女性や少女が、日本兵によって強制的に売春宿に送られ性奴隷として虐待された」と。
まさにこの問題で日本が苦しんでいるイメージそのものである。

朝日新聞が慰安婦に関する誤報を訂正した後、この誤ったイメージをなんとかせねば、との世論が強くなってきた。
よいことだと思う。ただいったん付いた悪いイメージの除去は容易ではない。また除去の努力が、問題の本質を
ごまかす行為と誤解されては元も子もない。

そうした誤解を生まないように注意しつつ、政府の認識とこれまでの対応を、世界に丁寧に説明し続ける。
誤ったイメージはそういう努力によって崩していくしかないだろう。むろん今後は朝日新聞にも、
この努力にできる限りの協力をしてもらう必要がある。(さかもと かずや)

http://www.sankei.com/column/news/141013/clm1410130011-n1.html

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