【神奈川】箱根山の噴火に備え避難計画を新たに策定へ

ジーパン刑事 ★＠＼(^o^)／

御嶽山の噴火を受けて、神奈川県の黒岩知事は同じ
活火山である県内の箱根山の噴火に備えて観光客などの避難計画を新たに策定する考えを示しました。

箱根山が噴火した場合、地元の箱根町の被害想定では
▽火口から半径およそ１．５キロの範囲に噴石が落下するおそれがあるほか、
▽火山灰が半径１キロに１０センチ、半径２キロに１センチ降り積もるとされています。
御嶽山の噴火を受けて神奈川県の黒岩知事は９日の記者会見で
「箱根山も観光の名所で多くの人が訪れるので、噴火すれば大変なことになる」と述べ、
地元の市や町と協議しながら観光客や住民の避難計画を新たに策定する考えを示しました。
神奈川県によりますと、箱根山を巡る現在の防災計画は、前兆現象をつかみやすい
「マグマ噴火」を想定してロープウエーや登山道の立ち入り規制を定めたものにとどまっています。

このため新たな避難計画では、御嶽山と同じように前兆をつかむことが難しい「水蒸気噴火」
を想定して火口周辺にいる大勢の観光客などの安全確保の具体策を盛り込むことにしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141009/k10015272271000.html
箱根山噴火に備え避難計画策定へ