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【慰安婦問題】懲りない朝日新聞のオランダ外相「強制売春」発言報道 清算済みの事案を蒸し返して、なおも歪曲…古森義久氏

2 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/10/08(水) 13:46:15.60 ID:???
>>1より

連行されたオランダ女性の父親が日本軍の上層部に直訴すると、上層部はすぐにその明確な方針に沿って、
強制連行されたオランダ女性たちを解放し、その慰安所を閉鎖したのである。

日本政府に批判的な立場から慰安婦問題を研究した吉見義明氏も、著書『従軍慰安婦』のなかで
オランダ政府の報告書などを根拠にスマラン慰安所事件の詳細を記述していた。

その記述を引用しておこう。

オランダ女性を連行したのはジャワの日本軍の南方軍幹部候補生隊の一部将校たちで、
(1)軍司令部は慰安所では自由意思の者だけ雇うようはっきり指示していたが、同将校たちはその指示を無視した。
(2)連行された女性の父のオランダ人が日本軍上層部に強制的な連行と売春の事実を報告したところ、
   すぐにその訴えが認められ、現地の第十六軍司令部はスマラン慰安所を即時、閉鎖させた。
(3)同慰安所が存在したのは2カ月間だった。
(4)主犯格とされた将校は戦後、日本に帰っていたが、オランダ側の追及を知り、軍法会議の終了前に自殺した。

なお違法連行に関わった他の日本の軍人、軍属ら合計11人が戦後の1948年、オランダ当局がインドネシアで
開いた軍法会議で死刑や懲役20年という重罰を受けた。要するに日本軍でも上層部の命令に違反した
戦争犯罪として罰せられたのである。

■まるで未解決のように証言したオランダ人女性

しかし2007年に、米国連邦議会下院での日本糾弾の慰安婦問題決議案審議で開かれた公聴会には、
このスマラン事件の被害者の1人だったオランダ人女性、ジャン・ラフ・オハーンさんが登場し、
処罰済みの側面をすべて隠したまま、未解決の連行事件であるかのように被害だけを詳しく証言した。

それは日本側がいまだにこの連行を認めず、謝罪も賠償もしていないかのような証言だった。
いかにも日本軍全体が女性を強制連行していたかのように響く内容だった。

しかし現実には、オハーンさんが被害を受けた事件は、当時の日本側の規則や方針にも違反した
犯罪行為として日本軍上層部にすぐに停止され、厳しい懲罰を受けていたのである。しかもこの事件は、
日本軍が全体の方針として「慰安所は自由意思の女性だけを雇うようはっきり指示していた」ことを立証していた。

ところがこの公聴会では、こうした事実はまったく知らされなかった。明らかに意図的に隠され
ていたと言ってもよい。極めて不公平なプレゼンテーションだったのである。

■すでに清算された出来事を蒸し返す朝日新聞

アメリカでは、「一事不再理」あるいは「二重訴訟の禁止」は、憲法にはっきりうたわれている。
アメリカに限らず、ほとんどの法治国家では同様である。1つの事件が裁かれ、判決が確定した場合、
その同じ事件について再び公訴はできない。オハーン証言を計画したアメリカ議会側は明らかに
この法治の原則を無視していた。

朝日新聞の記事が伝えたオランダ外相の「(慰安婦問題やオランダ女性の強制売春が)今なお痛みを
伴うことであり、(オランダと日本の)両国が高官級で接触する際には常に提起される」という言葉も、
公正だとは言えない。なぜなら、その「強制売春」はすでに軍事裁判で裁かれ、被告には死刑をも含む
厳罰が科されたからだ。それをまた公式に糾弾することは明らかに「一事不再理」の原則に反する。

さらに日本は、一連の戦争犯罪裁判でオランダを含む戦勝国側から裁かれ、1000人以上の日本国民が
死刑となった。1万人以上が戦犯として懲役刑などを受けた。そのうえ、日本はサンフランシスコ対日
講和条約などでオランダと講和の合意を結び、戦時賠償を済ませたのである。戦争に関連して相手側
に与えた損害への賠償を、国家同士で一括して済ますという作業だった。 >>3

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