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【論説】“原子力アレルギー”が日本から産業力を奪う 政治力も軍事力も食糧自給力も無い日本から産業力が無くなったら乗っ取られる
- 3 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/10/01(水) 13:53:55.84 ID:???
- >>2より
■このままでは日本の国力が凋落しかねない
そもそも、産業を保つということは、日本が産業国としての地位を保つということだ。
日本から産業とそれを裏付ける技術力を取ったら、いったい何が残る? 政治力も軍事力もない、
そして、食料の自給自足もできない不完全国家しか残らない。そんな日本を乗っ取るには、軍艦も戦闘機も要らない。
なのに、世の中には、電力会社が苦境に陥っていることを称賛しようという人たちがいる。
それは日本が苦境に陥ることを称賛しているに等しいことを、分かっているのだろうか。
アベノミクスが上手くいきそうに見えるものの、何となくどこかで足を引っ張られているように感じるのは、
私だけではないはずだ。その原因は、化石燃料の輸入のために失われる年間4兆円が大きい。
そのうえ、火力発電所は無理な稼働でパンク寸前、古い発電所はいつ故障しても不思議ではないのに、
点検のために止める暇もない。それも、消費する電気ではなく、揚水式の水力発電所を動かす電気まで、
わざわざ化石燃料で作っているのだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41811?page=3
山梨県では、さらにショックな話も聞いた。買い取り制度のせいで、再エネがどんどん伸びているのだが、
商業用の大規模なソーラーパークが、山や森を崩して造られているという。
ドイツも買い取り制度のせいで再エネの発電量が伸びたが、メガソーラーは、農地をやめて造ることはあっても、
山や森を崩して造るということは絶対にない。ソーラーパークどころか、家を建てるためでも、
公園を造るためでも、自然を壊すことは、まずできないのがドイツだ。
ドイツを見習えと言っている人は、そういうところも見習ってほしい。
そもそもメガソーラーは、投資家に大きな利益をもたらすが、公共の利益にはあまりならない。
それどころか、一般市民の電気代を高騰させるし、公共という観念には反する点も多いということが分かってきたので、
8月よりドイツの再エネ法は大々的に改定され、再エネ促進の引き戻しにかかっている。
それについても書きたいが、今日は、葛野川揚水発電所を見て、多くの矛盾に憤慨しているところなので、
改定再エネ法については、また稿を改めたい。
いずれにしても、このまま電力会社を追い詰めていくと、すべては私たちに降りかかってくる。
エネルギー政策は、国の安全と安泰を俯瞰して決めるべきだ。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41811?page=4
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