【痛快！テキサス親父】不可解過ぎるぜシー・シェパード　絶対菜食主義者なのにチーズたっぷりピザ

★【痛快！テキサス親父】不可解過ぎるぜシー・シェパード　絶対菜食主義者なのにチーズたっぷりピザ
2014.09.12

ハ～イ！　みなさん。俺は現在、北大西洋に浮かぶフェロー諸島（デンマーク保護領）に滞在している。
ここでは、日本の和歌山県太地町と同様、クジラの追い込み漁が古くから行われている。
約１０００年前から始まったという説もあるし、約５００年前からという人もいる。

この自然豊かな諸島で、悪名高い反捕鯨団体「シー・シェパード」（ＳＳ）が妨害工作を行うと公言していた。
俺は友人である米ケンタッキー州のリチャード・ハンター大佐や、テキサス親父日本事務局の藤木俊一氏ら５人で、
彼らの暴挙を阻止するために乗り込んだわけだ。

４日に現地入りしてから、連日、各地域の市長や捕鯨組合の組合長などと会談し、ラジオ番組などに出演している。
街を歩けば、あちこちから声をかけられ、買い物に行くと、写真撮影を求められる。車で移動していても、手
を振ってくれるなど、とても温かい歓待を受けている。

こうしたなか、ＳＳの連中の不可解な行動を目撃したぜ。

ＳＳでは「動物を食べることは悪いこと」と考えられていて、全員が絶対菜食主義者（ヴィーガン）だった
はずだが、彼らの車の中には、動物性食品であるチーズや、チーズたっぷりのピザがあった。
藤木氏が証拠写真をフェイスブック（ＦＢ）に投稿しているので、ぜひ見てほしい。

さらに、追い込み漁を妨害したＳＳのメンバー１４人が先週、地元警察に逮捕された。
このうち６人の裁判が先日行われたので、５人で傍聴に行ったんだ。判決は、１人あたり１０００クローネ
（約２万円）の罰金か、６日間の禁錮刑というもの。

裁判終了後、ＳＳは裁判所前で記者会見を開き、「血に飢えたフェロー諸島には、１クローネも罰金は払わない」
と話していた。つまり、６人は禁錮刑を選んだわけだが、俺は手を挙げて「その罰金、俺が払ってやるよ」と言ってみた。
「テキサス親父に助けられたＳＳメンバー」なんて、面白いじゃないか。残念なことに、この申し出は無視された。

それにしても、ＳＳは幹部と末端メンバーの格差がひど過ぎるぜ。

昨年、ＳＳ創設者のポール・ワトソン容疑者が、ドイツで逮捕された。彼は「鯨のためなら自分の命がどうなろうと、
どんな苦しみがあろうと構わない」と話していたが、日本円で約２５００万円もの保釈金を支払い、
その後、逃亡した（＝国際刑事警察機構を通じて国際手配中）。

つまり、幹部には約２５００万円もの保釈金が出るが、末端メンバーには約２万円の罰金も出ないようだ。

関係者によると、ＳＳは一部幹部だけが給料を受け取り、それ以外は、渡航費や滞在費もすべて自己負担という。
まさに格差社会だ。今回のフェロー諸島行きでも、きっと末端メンバーは高額な参加料を払っていることだろうな。
それで禁錮刑なんて同情するぜ。

親愛なるみなさんと日本と米国、フェロー諸島の人々、それにかわいそうなＳＳの末端メンバーに神のご加護がありますように。

では、また会おう！

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140912/dms1409121140011-n1.htm

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