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【慰安婦問題】「河野談話は見直さない」という政府の立場は支持 まずは「クマラスワミ報告の見直し要求」を…ソフトバンク・松本徹三氏

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/09/09(火) 14:54:22.25 ID:???
★「慰安婦問題」を日本外交の転換点にするべき
ソフトバンクモバイルの取締役特別顧問 松本徹三 2014年09月07日 19:54

私がアゴラで「慰安婦問題」に始めて触れたのは、2011年12月26日の記事だから、もう3年近くも前の事になる。
その記事の中で、私は「このような問題を大きな声で議論するのは人間としてあまりに恥ずかしいので、
多くは語らない事にする」として、戦後の欧州や日本や韓国で起こった種々の事実関係を伝えるだけに留めた。
しかし、今となっては、このような姿勢は正しくなかったと反省している。

韓国の外相がこれまで通り「日韓関係改善の前提は慰安婦問題の解決」と言い続けるのであれば、それは
「日韓関係の改善は当分間ない」という事と同義語になる。「嘘」を前提とした関係は健全なものではあり得ず、
我々はそんな関係を望むべきではないからだ。また、一握りの人たちの反吐の出そうな「偽善的な言動」を
そのまま受け入れる事も、人格下劣な著述業者や弁護士たちの売名や金銭的な欲望の達成を結果的に助けて
しまうような事も、金輪際あってはならないからだ。

「慰安婦問題のような痛ましいが避けて通れなかった問題」を、70年を越す歳月を経た今になってもなお声高に
論じなければならないのは、辛い事だし、全く馬鹿げた事でもある。しかし、相手が拘るのなら、こちらだけが
黙っている訳にも行かない。そんな事をしていれば、多くの人の間で「嘘」が「真実」と思われてしまうからだ。
不幸にして、国際的には、既に大方はそのような形になってしまっている。

全てに渉って今以上に武力がモノをいった過去の一時期において、我々の先輩たちの行動に恥ずべきものが何も
なかった等と言うつもりは全くない。しかし、「慰安婦問題」において言い立てられているような「人間性にもとる
蛮行を日本が国がらみで行った」という「根拠のない誹謗中傷」を、我々の世代で認めてしまって、国家賠償等を行い、
次世代の日本人に負担を残す事はどうしても許容出来ない。

それに比べれば、「日韓の首相や外相が何年間も没交渉となる」位の事は、別に何と言う事はない。
10年でも20年でもそういう状態が続いても止むを得ない事だ。その間、両国の庶民の間やビジネスマンの間では、
これまで通りお互いに敬意を払いながら、普通に交流を続ければよいだけの事だ。

韓国人に親近感を持っている私は、これまで、ネトウヨ等が「とにかく少しでも日本から金をせびり取ろうと
する乞食根性の国」として韓国を誹謗するのに強い怒りを感じてきていた。そして、何故韓国は「国家賠償」に
拘る事によって、そのような「民族の誇りが踏みにじられるような誤解」を受けるリスクを冒すのかと訝しく
思っていた。しかし、その謎は、最近読んだ池田信夫さんの一連のアゴラの記事で氷解した。 >>2へ続く

http://blogos.com/article/94023/

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