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【マスコミ】部落出身のジャーナリスト角岡伸彦氏が「やしきたかじん」さんの隠された出自を暴く「やしきたかじんさんの父は在日韓国人1世」

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/09/09(火) 02:01:46.73 ID:???
★部落出身のジャーナリスト角岡伸彦氏が「やしきたかじん」さんの隠された出自を暴く「やしきたかじんさんの父は在日韓国人1世」
やしきたかじんさんの隠された出自とは
2014年9月8日 デイリースポーツ

なるほど、ただの評伝ではなかった。小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞し、
9月11日に小学館から出版される「ゆめいらんかね やしきたかじん伝」のことだ。

著者は大阪在住のフリージャーナリスト、角岡伸彦氏。自身が被差別部落出身であることを公表し、
単行本ではデビュー作「被差別部落の青春」(1999年、講談社)から、2011年に講談社
ノンフィクション賞を受賞した「カニは横に歩く 自立障害者たちの半世紀」まで、足元からの目線で
一貫して『差別』と向き合ってきた。その角岡氏が初めて芸能人を描いた。なぜ今回は、『やしきたかじん』
だったのか‐。その内容は期待にたがわず、タブー視されてきたカリスマの“出自”に踏み込んだものだった。(中略)

8月末に都内で行われた贈呈式に伺った。角岡氏はツボを押さえた漫談調の関西弁トークで
東京の業界人を沸かせ、落語でいう“マクラ”の部分だけで「受賞者あいさつ」の予定時間を越えてしまった。
選考委員の作家・椎名誠氏は「テレビでしゃべるとか、別の方向があるんじゃないですか?」と、なぜか
タレント性を評価(?)。それはさておき、壇上のスピーチは想定外の“延長戦”に入り、そこで本書の核心が語られた。

角岡氏が「やしきたかじんさんの父は在日韓国人1世で…」と、これまで公には語られてこなかった
文言を発した瞬間、会場の空気がキュッと引き締まった。さらに同氏は言葉を続けた。「(世の中で)
あまり知られていないこと、たかじんさんが隠していたことを書くということは、すごいプレッシャーでした。
僕自身は部落出身ですが、人のルーツを書く時はナーバスにならざるを得ない」。99年に死去した実父の
周辺取材は難航したという。今年1月3日のたかじんさん死去以降に取材を始め、応募締め切りが4月という
タイトな日程。さまざまな制約もあり、踏み込めなかった部分もあって大賞は逃した。

選考委員のノンフィクション作家・高山文彦氏は「本当に残念でした!」とウイットに富んだ表現で労をねぎらいつつ、
「在日韓国人2世であるやしきたかじんという人物と彼を強大な力で抑えていた実父の、いわば『血と骨』の物語、
それが描けていれば本賞の枠を飛び越えて、とてつもない傑作になっていただろう。なおさら取材を重ねて世の中
に出していかれることを期待したい」と、ビートたけし主演、崔洋一監督で映画化もされた、梁石日(ヤン・ソギル)
氏の自伝的小説「血と骨」にイメージを重ねた。角岡氏は「アニキ」と呼ぶ高山氏の言葉通り、応募後も数か月の
“なおさら取材”を重ねて加筆し、くしくも“9・11”という日に単行本として“世の中に出すこと”をかなえた。 

そんなやりとりを耳にしているうちに、79年頃の記憶がよみがえった。三十路になるかならないかのたかじんさんが
MBSのヤンタン(関西在住の10代にとって“義務教育”のようなラジオ番組「ヤングタウン」の愛称。
たかじんさんは83年までパーソナリティーを務めた)で、実父との確執を語っていたことを思い出したのだ。
学生時代、新聞記者志望を父に告げた際、突き放すような敬語を交えて頭から全否定された場面を、たかじんさんは
父の口調をまねて再現していた。青年期のルサンチマン(この場合は父という絶対者への憎悪であり、同時にそれは
音楽を選んだ表現者にとって不可欠な要素、動機付けになったと思う)にあふれていたが、出自については全く
触れられることはなかった。 >>2へ続く

http://www.daily.co.jp/opinion-d/2014/09/08/0007312441.shtml

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