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【骨董兵器】70年前の兵器まで…物持ちの良い北朝鮮「ミグ」相次ぎ墜落、大戦展示戦車を復活させるウクライナ親露派

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2014/08/25(月) 15:39:35.72 ID:???
★【岡田敏彦の軍事ワールド】北朝鮮「ミグ」相次ぎ墜落、大戦展示戦車を復活させるウクライナ親露派…限界も囁かれる“骨董兵器”の現実
2014.8.25 07:00

ステルス戦闘機や無人偵察機、レーザーなど最新鋭兵器が次々と実用化されていく中、世界を見渡せば、
大戦時や戦後間もなく開発された“骨董(こっとう)兵器”がいまだ使われている現実がある。
北朝鮮は1950〜60年代の戦闘機を現役で使い続け、ウクライナでは戦勝記念に展示していた
大戦当時の戦車が現役復帰した。世界情勢の変化や技術・財政的な事情で新兵器導入が難しいためだが、
北の戦闘機が今年相次いで墜落事故を起こすなど、整備しながら使ってきた旧式兵器の「限界」も
指摘されるようになった。(岡田敏彦)

◆70年前…北の“物持ちのよさ”
「こんな兵器、まだ使っていたのか」。そんな驚きが世界を駆け巡った。韓国の聯合ニュースが7月30日、
韓国政府筋の話として、北朝鮮空軍のミグ19戦闘機3機が今年に入って相次いで墜落する事故を起こした
と報じたのだ。7月初旬に同国南部地域で墜落があって以降、同型機の飛行訓練は中断されているという。

ミグ19とは1950年代に旧ソ連が開発したジェット戦闘機で、中東戦争やベトナム戦争で西側の
新鋭機と激戦を繰り広げた。しかし、60年代後半には後継機のミグ21が登場し旧式化。
コピー生産した中国でも80年代には第一線を退いた。

ミグ19は試作機の初飛行が54年というから、第二次大戦後10年もたっていない頃の技術で
作られたものだ。北朝鮮がこんな“骨董品”を使い続けるのも新兵器を導入できないためだ。

◆骨董兵器の集積場
北朝鮮空軍の航空機で、現代でも通用しそうなのはミグ23(56機)、ミグ29(18機)の戦闘機
2種と、地上攻撃機のスホーイ25(34機)。同国では80年代に経済が悪化し、国家予算は火の車に。
冷戦が終結したため、気前よく戦闘機を供与してくれる国もなくなった。

さらに今年に入って、核開発問題などをめぐって中国との関係も悪化。いまや交換部品どころか燃料にも
こと欠く始末だ。このため機体の老朽化のほか、「燃料がないことによる訓練不足」を墜落原因とする見方も出ている。

北朝鮮が、ロシアやインドネシアではすでに航空博物館の展示品となっている旧式機を使い続けている
ことが改めて明らかになったが、同国の場合、空軍どころか軍全体が骨董品の集積場といえる。

陸軍で使う戦車は最新型がT−62という、やはり60年代に開発されたもの。それより古いT−55も現役だ。
T−62の後継車のT−72は90年の湾岸戦争で米軍のM−1戦車に一方的に破壊され、いくつもの
戦車部隊が壊滅した。そのT−72より古いとなれば、戦力のほどは明らかだ。

さらに政府が重視していない海軍では、小型の哨戒艇や潜水艦が主力。陸・空軍優先思想のもと
装備更新もままならない状態だ。

こうして見ると北朝鮮は兵器開発技術が遅れているように思われるが、実は韓国より先に“宇宙ロケット”
(実態は弾道ミサイル)の開発を成功させた実績がある。
古いだけに実績があり安定している、いわゆる「枯れた技術」の扱いに長けているのだ。

これが最新鋭の兵器を米国から輸入しながら、満足に整備ができない韓国軍との大きな違いだった。
しかしミグ19の相次ぐ墜落で、そんな北の“物持ちのよい”兵器も「ついに寿命か」との見方が出始めている。
>>2へ続く

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140825/waf14082507000001-n1.htm
北朝鮮のミグ19戦闘機(ロイター)
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140825/waf14082507000001-p1.jpg

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