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【経済】6年ぶり需給ギャップ解消 日銀試算、1〜3月期0.6% デフレ脱却へ前進 しかし内閣府の資産とはズレも [07/16]
- 1 :道芝 ★@\(^o^)/:2014/07/17(木) 21:08:38.26 ID:???0.net
- 6年ぶり需給ギャップ解消 日銀試算、1〜3月期0.6%
日銀は16日、日本経済全体の需要と供給力の差を示す「需給ギャップ」が
今年1〜3月期にプラス0.6%になったとの試算を公表した。約6年ぶりに
需要が供給を上回る需要超過になった。デフレの一因だった需要不足が
ほぼ解消し、デフレ脱却へ前進していることを映している。
需給ギャップは経済全体の潜在的な供給力に対する需要を示した数値。
プラスに転じるのはリーマン危機前の2008年4〜6月期(プラス0.7%)以来。
危機直後にはマイナス8%近くまで需要不足が拡大した。
需給ギャップは景気が良くなるほど上昇し、物価も上がりやすくなる。
旺盛な需要に応じようと企業活動が活発になり、雇用が逼迫して賃金上昇の圧力が高まる。
プラス転換は4月の消費増税を控えた駆け込み需要の影響も大きい。
この反動で4〜6月期は再びマイナスになる可能性があるが、日銀は
7〜9月期以降は再びプラス圏に戻り、需要超過が拡大していくとみている。
ただ日銀の試算は人手不足や設備の稼働状況を反映しやすく、国内総生産(GDP)から
試算する内閣府の需給ギャップよりも高めに出やすい。内閣府が6月に
発表した1〜3月期の試算ではマイナス0.2%で、5年9カ月ぶりの
水準まで縮小したものの「需要不足」は脱していない。
日銀がゼロ金利政策を解除した06年ごろも、日銀はすでに需給ギャップが
プラスとみていたが、内閣府はマイナスと試算するなどズレがあった。
日本経済新聞 2014/7/16 21:20
http://www.nikkei.com/markets/features/12.aspx?g=DGXNASDF16009_16072014MM8000
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- 20 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/07/19(土) 00:16:56.84 ID:1XXau3Rk0.net
- 需給ギャップの縮め方には、二通りの方法がある。
@無理やり需要を作って、既存の産業、供給構造を温存する方法
A成長力のもはやなくなった産業から成長力のある産業へ産業構造を転換する
方法。
病気の治療に例えれば、@は麻薬を飲んで痛みを一時的に誤魔化す方法。
Aは根本的な外科手術。
需給ギャップが縮まったかどうかが問題なのではない。どういう形で縮まった
のかが問題。
総レス数 20
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