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【国際】尖閣諸島の北方で中国漁船が沈没、中国海軍の艦船2隻が現場に向かう=新華社伝える

214 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/06/27(金) 20:33:39.90 ID:uEVIFPP30.net
【石平のChina Watch】
武装警察の尖閣上陸に警戒せよ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130228/chn13022811020002-n1.htm

中国には今、兵員数約150万人の武装警察部隊がある。普通の公安警察と正規軍の人民解放軍の
中間にある準軍事組織である。正規軍と同様に自動小銃などの武器を装備し、
暴動の鎮圧や国境の警備がその主な任務である。

 そこでひとつの可能性として考えられるのは、中国が正規軍ではなく、この武装警察部隊を使って
尖閣の制圧に打って出るケースである。たとえば、まず偽装漁民を尖閣諸島に上陸させる。
日本の海上保安庁がその取り締まりに当たると、中国側は直ちに「中国漁民が自国の領土で
日本の官憲によって不法逮捕された」と称して、「自国民保護」の名目において武装警察部隊を
尖閣に上陸させてそれを制圧する、というシナリオである。

その際、武装警察は正規軍ではないから、彼らによる尖閣制圧は理論的には「軍事攻撃」にならない。
そうすると、安保条約に基づく米軍の出動が見送られる可能性が大だ。それどころか、「専守防衛」
を鉄則とする日本の自衛隊でさえ、軍事的反撃に出られないことも考えられる。

 だが、もし米軍も自衛隊も出動しない場合、自動小銃を持つ中国の武装警察は日本の海上保安庁や
警察をいとも簡単に撃退して尖閣諸島を制圧できるはずだ。

 中国の武装警察は本来、このような対外的準軍事行動を任務とする組織ではないが、それは、
中国共産党政権にとって行動上の妨げにはならない。現に、共産党総書記の習近平氏は1月30日に
北京の武装警察部隊を視察した際、将兵たちに対し「党の指示に従って勝ち戦をする準備を整えよう」
との訓示を行った。それは、彼が正規軍の解放軍部隊に出した指示とまったく同じである。

 要するに中国共産党政権はいざとなると、武装警察部隊を軍同様に使って対外的準軍事攻撃を
仕掛けることが簡単にできるのだ。そして、この手で「尖閣制圧」が成功でもすれば、習近平政権は
一挙に自らの権力基盤を固めることができ、顕著化しつつある国内の混乱を収拾することができるのだ。
だから習政権は今後、国内対策の一環としてもこのような「奇策」を使っての冒険に打って出る可能性は十分にある。

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