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【育児】子供の「歯並び」を阻害する「指しゃぶり」「うつぶせ寝」「頬づえ」…「幼少期から正しい生活習慣を身に付けて」

1 :Hi everyone! ★@\(^o^)/:2014/05/31(土) 23:35:14.84 ID:???0.net
 5歳の長女の前歯のかみ合わせがおかしい。2歳ごろからなんとなく気になっていたが、最近では上下の前歯が外に開いているように
見える。すると歯科健診で「指しゃぶりしていませんか」と指摘された。聞けば、指しゃぶりのほか、うつぶせ寝や頬づえをつくなどのくせ、
硬い物をあまり食べない食生活が、歯列・咬合(こうごう)に悪影響を及ぼすという。専門家は「幼少期から正しい生活習慣を身に付ける
ことは、心身の健全な成長だけでなく、歯並びにとっても大切」という。

 長女は、生後数カ月から親指を吸うくせがあった。しつこく注意したり、おしゃぶりを与えたりしてみたが効果がなく、結局眠くなると
いつも親指が口元に吸い込まれてしまう。まだ小さいからと目をつぶっていたが、健診で指摘され、不安になってきた。保育所の友達にも
やはり指しゃぶりのくせがある。母親は「上下の前歯のかみ合わせがうまく合わない」と心配していた。

 これまで千人近くの子供の歯列・咬合育成に取り組んできた、中道歯科医院(大阪市平野区)の中道哲医長は、「親指をしゃぶり
続けると、上の前歯が前方に出る上顎前突(じょうがくぜんとつ)(出っ歯)、上下の前歯のかみ合わせに隙間が開く開咬(かいこう)
になる」という。「最近は歯磨きの徹底などで虫歯が減る一方で、生活習慣によって歯列・咬合の問題が増えています」

■口閉じるくせ付けを

 中道医長のもとを訪れた7歳の男児は、上の前歯が下の前歯より後ろにある「反対咬合」(受け口)で、食べ物を上手にかむことが
できないため、飲み込むように食べていた。

 話を聞いてみると、男児にはうつぶせ寝と口呼吸のくせがあったため、中道医長はあおむけに寝ること、口を閉じて鼻で呼吸すること
を指導。就寝中、寝返りを打ってうつぶせになる男児を親が何度も上向きに姿勢を直したり、日中、テレビゲームの最中はカードを
唇で挟んで口を閉じるくせをつけるなどしたところ、半年後には、上の前歯が外側に出て食べ方にも改善が見られたという。

 中道医長は、「うつぶせ寝や横向き寝、頬づえなどのくせは、かみ合わせや顔の骨格の発育に影響を及ぼす。また、口をポカンと
開けていると、顔の筋肉や顎の骨の発育に良くないだけでなく、口腔(こうくう)内が乾燥して歯茎が腫れたり虫歯の原因になることも
あります」と話す。

■3歳児健診目安に

 口の形に悪影響を及ぼす生活習慣はほかにもある。硬い物を食べず、よくかまない食生活を送ると、顎の骨が十分に成育せず、
歯が並ぶスペースが確保できなくなり、歯が重なり合ってデコボコになった状態の「叢生(そうせい)」(乱ぐい歯、八重歯)の原因に。

 また、舌が常時前歯を触ったり、歯と歯の間に舌を挟む癖が、「上顎前突」や「下顎前突(かがくぜんとつ)」などの要因となる。

 歯列や咬合に問題があると、外見への影響だけでなく、食べ物がうまくかめなかったり、滑舌が悪くなり発音が不明瞭になったり、
全身のバランスや運動能力にも影響するという。

 厚生労働省の平成23年歯科疾患実態調査によると、12歳以上20歳未満で「叢生」のある人は約44%で、平成17年の約40%
よりも4ポイント増えている。

 中道医長は「子供の歯並びは、乳歯が生えそろった時期の3歳児健診を節目に、早期発見、早期改善を心がけることが大切。
大きくなってから矯正治療を受ければいいと考える前に、生活習慣を整えることが重要と考えてほしい」とアドバイス。なお、80歳で
20本以上の歯を有しているのは、歯列・咬合が整った人が多いという。「子供のうちからきれいな歯並びを作ることは一生の健康に
つながる」と話している。

ソース(MSN産経ニュース) http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140531/wlf14053118000002-n1.htm
図表 http://sankei.jp.msn.com/images/news/140531/wlf14053118000002-p1.jpg

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