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【政治】 衆院補選全敗で首相岸田文雄らに責任論「負けて当たり前なのか」 早期解散は困難との見方が広がりつつある

1 :擬古牛φ ★:2024/04/29(月) 10:21:37.98 ID:???
★衆院補選全敗で首相に責任論「負けて当たり前なのか」 解散遠のく?

 28日投開票された衆院3補欠選挙で、自民が唯一、候補を擁立した衆院島根1区でも議席を失い、
不戦敗を含め全敗となったことを受け、党内からは岸田文雄首相ら執行部の責任を問う声や
衆院解散・総選挙が遠のいたとする声が相次いだ。

 衆院任期は2025年10月までだが、岸田首相が9月の総裁選前に衆院を解散し、
総選挙に勝利した勢いで総裁再選を狙うのではないかとの見方がある。
だが、今回の3補選を巡っては東京15区、長崎3区で候補を擁立できなかった上、
党を挙げて戦った島根1区でも敗れた。結果は首相の解散戦略にも影響するとみられる。

 自民党の茂木敏充幹事長は28日、党本部で記者団に、衆院解散の時期について問われ、
「補選の結果が出たばかりだ。もう少しこの結果をしっかりと分析してみたい。
その上でどうしたら党勢の回復につなげられるか、国民のみなさんの信頼回復に
つなげられるかということをまず考えてみたい」と述べるにとどめた。

 党内には、岸田政権を巡る厳しい状況が改善しないまま衆院解散に踏み切れば、
大きく議席を減らす可能性があるため、早期解散は困難との見方が広がりつつある。
自民幹部は「早い時期の解散はないのではないか」と語り、
自民中堅は「今国会の解散はあり得ない」と断言した。

 補選全敗を受けて、岸田首相の交代を求める「岸田降ろし」が起きる可能性も指摘されている。
自民の閣僚経験者は「結果を党内でどう受け止めるかだろう。
東京15区と長崎3区で擁立できなかったのが当たり前なのか、島根1区で負けたのが
当たり前なのか、という話になる」との見方を示した。
その上で「何のけじめも付けずに終わったら、誰が何をしたって同じだという話になる」と述べ、
首相らの責任論に言及した。

 一方、首相周辺には、選挙戦での逆風が、
安倍派などによる裏金事件に端を発していることを念頭に
「首相が悪いわけではない。誰が首相に弓を引けるのか」との意見もある。

 自民党の政治資金パーティー裏金事件と党の対応が、選挙結果に大きな
影響を与えたとみられるだけに、国会で審議中の政治資金規正法改正に対する
党の姿勢が厳しく問われることにもなりそうだ。
自民は、政治資金収支報告書への不記載があった場合の議員本人への罰則強化や、
外部監査の強化などの案を打ち出したが、野党が廃止を求める「政策活動費」や
「企業・団体献金」などについての具体策を示していない。

 自民ベテランは党の政治改革と選挙結果との関係について「国民の厳しい視線を受けた改革というより、
党内の権力抗争を意識した改革だということに国民も気づいているということではないか」と分析。
「これまでの政治改革に対する評価は0点だということを首相は自覚した方がいい」と言い放った。
別の自民議員は「信頼回復のために、まずは規正法改正について、自民がきっちり全ての課題に
対応することが必須だ」と述べ、先送りしている課題に取り組むよう求めた。【高橋祐貴、川口峻、竹内望】

毎日新聞 2024/4/28 23:36(最終更新 4/28 23:36) https://mainichi.jp/articles/20240428/k00/00m/010/245000c

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