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【選挙】 自民党「3戦全敗」なら岸田首相は絶体絶命か…東京・長崎・島根の「3補選」を占う さまざまに噴出する「政治とカネ」問題

2 :擬古牛φ ★:2024/04/28(日) 10:26:29.12 ID:???
>>1の続き

●長崎3区――野党同士の争い

長崎3区では、「政治とカネ」の問題が直接問われる選挙となっている。
自民党のパー券裏金問題で谷川弥一衆議院議員が辞職し、その後任をめぐって選挙戦が繰り広げられているからだ。
東京15区と同じく、またしても「政治とカネ」が発端になっており、こちらでも自民党は候補者を立てていない。

ただしそこには、選挙区割りにおける自民党内のデリケートな問題も絡んでいる。
「一票の格差」をめぐる「10増10減」の区割りの変更の中で、この長崎3区は新2区と新3区に分割されることが決定されている。
そのため、今回の補選で自民党議員が当選したとしても、将来的にその扱いが難しくなるのは目に見えていて、
小選挙区をめぐって党内に亀裂が生じかねない。

そのため、今回は候補者擁立を見送るべきという声を受けて、結局自民党は候補者の擁立を断念することとなった。
長崎県内の選挙区で自民党が候補者を立てなかったのは1955年の結党以来初のことであり、
いかに「政治とカネ」「10増10減」の影響が大きかったかを物語っている。

そのため長崎3区では、「野党第一党を争う」といった選挙戦となっている。
すなわち、山田勝彦氏(立憲民主党公認、社民党推薦)と
井上翔一朗氏(日本維新の会公認、教育無償化を実現する会推薦)の2人による、
「立憲」と「維新」の一騎打ちである。

注目すべきは前原誠司氏が結党した新党「教育無償化を実現する会」が初めて選挙に臨んでいる点だ。
東京15区と同じくこちらでも「維新」と選挙協力しており、将来の合流をも視野に入れた選挙の実績づくり、という声もある。

しかしせっかくの協力体制で臨んでいても、山田正彦元農水相を父に持ち、
比例区の議席をなげうってこの選挙に臨んだ山田勝彦氏の圧倒的な知名度を前に、
今回初めて選挙に臨む井上氏は苦戦を強いられている。

続く

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