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【考古学】 近江八幡市の日野川の中で発見の前方後円墳、識者「奇跡だ」…ハの字に並ぶ埴輪も見つかる

1 :擬古牛φ ★:2024/04/19(金) 08:29:20.96 ID:???
★ 川の中で発見の前方後円墳、識者「奇跡だ」…ハの字に並ぶ埴輪も見つかる

2024/04/17 16:00

 滋賀県文化財保護協会は、近江八幡市の日野川の中で見つかった江頭南遺跡が、
5世紀後半〜6世紀前半の古墳時代の前方後円墳だったと発表した。
川の中で古墳が見つかるのは全国的にも珍しく、同協会は「川や谷に埋没した
遺跡の存在を物語り、古墳の築造工程を知る重要な資料」としている。(矢野彰)

 江頭南遺跡は2019年、バードウォッチング中の住民が川の中の埴輪を見つけたのを
きっかけに調査が行われ、円筒埴輪が6点、川の中州に一列に並んでいるのを発見。
古墳の存在が明らかになった。

 古墳時代の琵琶湖の水位は今より低く、陸地にあった古墳が川の流れで運ばれた土砂に埋もれていたが、
近年の豪雨や河川改修の影響で再び現れたとみられる。
県が行う日野川の河川改修工事に伴い、同協会が22、23年度に発掘調査していた。

 今回は、前回埴輪が見つかった近くの土が盛り上がった場所など約450平方メートルを調査。
土の中を調べると、整地した後に盛り土され、粘土を含んだ強固な構造となっていることがわかり、
古墳の墳丘の一部と判断した。

 また、19年に見つかった埴輪の南側に、一列に配置された13点の円筒形の埴輪が新たに見つかり、
埴輪が「ハの字」に並んでいることが判明。埴輪は古墳の形に合わせて並べられることが多く、
前方部の両側の埴輪列にあたると考えられることから、前方後円墳の前方部と推定したという。

 後円部の大半や古墳の裾にあたる部分は川の流れで浸食され、古墳の正確な大きさは不明だが、
少なくとも高さは1・5メートル以上に及んだとみられる。
前方部の形や須恵器窯で焼かれた埴輪の特徴から築造年代を絞り込んだ。

 京都橘大の中久保辰夫准教授(考古学)は「約1500年前に造られた前方後円墳が一部でも
川の中から見つかるのは奇跡だ。当時の築造技術の高さを示している」と説明。
「有力者がいる地域だと示すランドマークの役割もあったのではないか」と推測している。

 調査地の立ち入りが危険なことから、現地説明会や一般公開は行われず、すでに古墳は埋め戻されている。

読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240417-OYO1T50025/

▽関連リンク
●令和 5 年度 江頭南遺跡発掘調査概要
滋賀県文化財保護協会 https://www.shiga-bunkazai.jp/wp-content/uploads/2024/03/egashiraminami_20240314.pdf

2 :名無しさん@15周年:2024/04/23(火) 19:05:07.14 ID:wO+5BUXxt
遮光器土偶
宇宙服のようだ
古代人は宇宙人と交流していたのか
それにしても
気候変動は
太陽活動周期サイクル25に入ってから
今ひとつ
それまでは
台風がパワーアップして
超強力な台風が日本列島を破壊すると
皆期待していたと思うが
今年は台風が発生していない
低気圧が北上して発達して強風が吹くばかりだ

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