【企業】広島に本社移転した“愛媛を代表するスーパー”フジ「それでも、地域のために」…目指すは1兆円企業
- 1 :つくび ◆POKEMONOjk@筑美憧嬢φ ★:2024/04/12(金) 00:04:33.12 ID:???
- https://news.ntv.co.jp/n/rnb/category/economy/rb69ba08ea965c458c837ac66d4783dd83
https://diamond-rm.net/wp-content/uploads/2019/04/f94558ce3effe1392ed490a24ae0cbd6-e1555835152670.jpg
今月8日松山市で行われた、スーパーを展開するフジの連結決算の発表会見。
(中略)
イオングループのマックスバリュ西日本との経営統合が決算に与えた影響を
問われた尾ア英雄会長は、少し間を置いて次のように力を込めました。
「周囲の期待が高い今こそ、フジは変わっていかないといけない」
今年3月、旧フジにあたるフジ・リテイリングとマックスバリュ西日本
を吸収合併する形で誕生した“新生フジ”。
半世紀あまりにわたって松山市に本社を置いてきましたが、このたび広島市に移転。
しかし、旧フジの店舗数で見ると愛媛県には53店舗、広島県には25店舗と、
引き続き“愛媛を代表するスーパー”の地位を占めています。
今回の2月期決算発表の記者会見でも、本社を置く広島市では山口普社長が、
松山市では尾ア会長が対応するという“二元体制”の形となりました。
(中略)
◆「財布のひもは固くなっている」
売り上げにあたる「営業収益」は8010億円(+2.0%)、「営業利益」は151億円(+33.5%)
と増収増益となったフジ。いずれも過去最高を更新しました。
(中略)
しかし尾ア会長は、物価の高騰に触れ「間違いなくお客さまの財布のひもは固くなっている。生活防衛の意識は
高まっていると感じる。売り上げが上がったとしても購入点数で見ると増えてはいない」と説明します。
(中略)
「商品の余分な在庫は持たないということの徹底。一方で、お客さまが欲しい商品を欠品
してしまう“品枯れ”はさせない」という両者のバランス維持に苦心してきたという尾ア会長。
(中略)
(次へ続く)
- 2 :つくび ◆POKEMONOjk@筑美憧嬢φ ★:2024/04/12(金) 00:05:39.98 ID:???
- (>>1からの続き)
◆「1兆円企業」へ…小規模店舗の拡大も
止まらない人口減少に家計の節約志向の高まり。スーパーだけでなく
地域におけるビジネス環境は決して“順風満帆”ではありません。
フジが発表した中期経営計画によると、2026年度までに愛媛や広島などにある
既存の約150店舗を対象に、スクラップ&ビルドを含む改築・改装に着手するとのこと。
老朽化した売り場やテナントの改築や冷蔵・冷凍設備のリニューアル。
また、客のニーズに応じた売り場の拡大や効率化に取り組むとしています。
(中略)
リアルの店舗だけでなくECや移動スーパーなどノンリアルにも投資を続け、
2030年度の売り上げ(営業収益)1兆円を目標に掲げています。
◆“それでも、地域のために”
「昔は『この期間だけ特別安い』けど、それ以外の期間は通常価格で売るということを
やっていました。でも最近は『年中いつでも安い』ということにウエイトを置いています」
(中略)
「買い物に来られるときにフジを選んでもらえるかどうか。商品でも価格でも。物流の“川上”で上がった値段を
そのまま私たちも上げていたら、地域の皆様の暮らしが成り立たなくなる。我々は『緩衝材』にならないといけない。
創業以来、私たちは地域の、お客様の暮らしのためにという思いでやっている」(尾ア会長)
(以下略)
(終わり)
4 KB
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50
read.cgi ver 2014.07.20.01.SC 2014/07/20 D ★