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【参院選】 自公連立政権崩壊のカウントダウン 「ギクシャク自公」に何もできない岸田首相、選挙協力なき連立政権の末路

1 :擬古牛φ ★:2022/02/10(木) 09:01:29.82 ID:???
★「ギクシャク自公」に何もできない岸田首相、選挙協力なき連立政権の末路

政権与党の自民党と公明党の関係がギクシャクしている。
今夏の参議院選挙での選挙協力協議が難航し、公明党が怒りと不満を公の場で爆発させる異常事態だ。
自民党内からは「もう、あの人に頭を下げるべきではないか」との悲鳴も漏れる。(小倉健一)

●参院選の自公相互推薦はギクシャクの末に「時間切れ」

 20年超にわたる固い絆が新たな「キング」の登場で崩れかねない状況に陥っている。
自民、公明両党の選挙協力協議が難航し、今夏の参議院選挙は「時間切れ」のため
自力で乗り切らなくてはならない公算が大きくなっているためだ。

 政権与党の強固な関係に腐心してきた議員が政界引退や非主流派に転じ、
岸田文雄首相(自民党総裁)率いる現在の自民党執行部と公明党の関係はギクシャクしている。
自民党内からは「もう、あの人に頭を下げるべきではないか」との悲鳴も漏れる。

「お願いした期間は過ぎた。公明党として自力で選挙準備を進めようと踏み切った」。
公明党の山口那津男代表は2月6日のBSテレ東の番組で、今夏の参院選で自民党との
「相互推薦」方式による選挙協力に否定的な考えを示した。

 1999年から自民党との連立政権を組む公明党のトップが、ここまで怒りをあらわにしたのには理由がある。

 支持母体に創価学会を持つ公明党は、衆議院選挙の小選挙区で自民党候補を支援。
その集票力の高さから「多くの当選者を生み、政権の安定と維持に多大な貢献をしてきた」(公明党関係者)との自負がある。

 選挙協力の枠組みは参院選でも2016年から本格導入した。定数1の「1人区」で自民候補を推薦する代わりに、
改選数2以上の「複数区」では自民党が公明候補を推薦する「相互推薦」方式で協力している。

 3年ごとに実施される参院選では、19年も「相互推薦」により与党で71議席を獲得。非改選組を加えて
過半数を上回る141議席を確保し、連立政権の安定運営につながってきた。
当然、今夏の参院選でもその枠組みが揺らぐことはないと思われていたが、
昨年秋の岸田政権発足に伴い異常事態が発生したというのだ。

●岸田政権で生じた異常事態執行部に公明党とのパイプがない

 両党を取材する全国紙の政治部記者が語る。「信義、誠実を大切にする公明党とは
長い時間をかけて自民党の重鎮らが太いパイプを築いてきました。
しかし、岸田総裁(首相)はフレッシュな陣容にこだわるあまり、
自民党執行部に公明党とのパイプを持つ議員を起用しなかったんです。
選挙を取り仕切る茂木敏充幹事長はモテキングと呼ばれるほど『俺様』タイプのため
調整力には疑問符がついており、権力者に謙虚さを求める公明党サイドとは合わないでしょう」。

 自民党には大島理森元衆院議長や二階俊博元幹事長といった公明党、創価学会と強固なパイプを持つ議員が存在した。
そして、与党間の火種が顕在化する前に調整されるケースがしばしば見られた。

 しかし、昨年10月の総選挙に大島氏は立候補せず引退。13回目の当選を果たした二階氏は、
岸田氏の露骨な「二階外し」によって非主流派に転落し、派閥を率いているとはいえ権限も地位も失った。
現在、選挙協力協議に当たるのは「公明党や創価学会とはほとんど縁がなかった」(自民党関係者)という茂木氏や遠藤利明選挙対策委員長らだ。

 今夏の参院選には、改選数2以上の埼玉、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7選挙区に公明党が候補者を擁立する予定だ。
自民党候補も同じ選挙区での立候補を準備している。
自民党にとっては、勝敗を左右する32の「1人区」で公明党の推薦・支援は喉から手が出るほど欲しいプラチナチケットだ。
岸田総裁が1月18日、遠藤選対委員長に早期調整を指示したのは危機感の表れといえる。

 ただ、両党の候補者が競合する「複数区」は、下手をすれば自民候補が落選するリスクも伴う。

 19年の参院選兵庫選挙区(改選数3)では、日本維新の会が約57万票でトップ当選。
残る二つの議席を自民、公明、立憲民主党の候補が争い、結果は2位が公明(約50万票)、自民は3位(約47万票)だった。

 4位の立憲民主は約43万票を獲得しており、5位の共産党(約17万票)との野党共闘が実現していれば自民候補が落選していた計算になる。
(続く)
ダイヤモンド・オンライン https://diamond.jp/articles/-/295803

続きは>>2-4

2 :擬古牛φ ★:2022/02/10(木) 09:02:10.01 ID:???
>>1の続き

●公明党が自民党に対して冷ややかな視線を送る理由

 兵庫など複数区の自民党県連には相互推薦方式を疑問視するところがあるのも事実だ。
茂木幹事長は1月18日のBSフジ番組で「ガツンと上から言うことを聞けと言う形はとりにくい」と
丁寧に調整を進めていくことに理解を求めた。

 ただ、こうした複雑な地元事情の早期解消に努めてこなかった自民党執行部に対して、公明党の視線は冷ややかだ。

 昨年末を調整期限に設定していた公明党は「自民党から返答がない状況。
当てにして待っていられない」(山口代表)と不満を爆発させ、自力での選挙準備に入っている。
コロナ禍で活動が制限されている支持母体の創価学会は1月27日、選挙での支援は
「人物本位で判断する」との方針を発表。ついに自民党との政党単位での協力は見送る考えを示した。

「県議会選挙においても公明党の選挙協力がなくては当選できない自民党議員は大勢いる。
もし、自民党との公式な相互協力などなくても、地盤の弱い自民党県議から、
選挙活動に必要な『名簿』は向こうから差し出される」(創価学会関係者)のであれば、
公明が見せる一連の強気の姿勢もうなずける。

●自民党内で復活を望む声が上がる自公の「SSライン」

 参院選まで半年を切る中での与党間の軋轢(あつれき)には、自民党内から「公明党の支援がなければ1人区での勝利は危うくなる。
『SSライン』があれば違ったのに」との声が漏れる。SSラインとは、史上最長となった安倍晋三政権で与党間の調整案件の
多くを解決した菅義偉前首相と創価学会の佐藤浩副会長による強固なパイプを指す。

 菅前首相は、連立政権への参加に慎重だった公明党との交渉に当たった野中広務元官房長官のように、
公明党や創価学会と信頼関係を築いてきたことで知られる。
創価学会側の窓口は佐藤氏で、「2人はあうんの呼吸で調整できる関係にある」(自民党関係者)といわれるほどだ。
昨年秋以降、こじれた与党の関係を修復させる「唯一のライン」と言われている。

 ただ、岸田首相から菅政権時代の新型コロナウイルス対策を痛烈に批判された前首相は、
二階元幹事長と共に「非主流派」に位置付けられている。
また、菅氏が昨年9月の自民党総裁選で支援した河野太郎前ワクチン担当相は自民党広報本部長に冷遇されている。

 現首相は人事や政策で前首相と一定の距離を置いてきたのも事実だ。

 岸田執行部は、公明党との「信頼関係は崩れない」(遠藤氏)と見ているが、
首相が意欲を見せる憲法改正や敵基地攻撃能力の検討など公明党との調整が必要な案件は今後も続く。
このため、自民党内からは「岸田首相はつくづく人を見る目がないな。
もう菅前首相に頭を下げて協力を求めるしかないのではないか」(党中堅議員)との声も聞こえてくる。

 選挙協力と連立政権とは本来、表裏一体なものだ。
選挙協力のない連立政権が長続きできないことは、この国の歴史が証明している。
選挙協力の解消は、自公連立政権崩壊のカウントダウンといっても過言ではない。

以上

3 :名無しさん@15周年:2022/02/10(木) 18:45:24.66 ID:BsQ6Es5Lv
これからは日本維新の会と連立を組んでいきましょう

4 :名無しさん@15周年:2022/02/10(木) 21:36:23.34 ID:A7WZHqonW
前々総理が盛り上げた保守ムードが一気に冷めてきたな
与党も一枚岩じゃなかったというオチ
これから迷走の時代へ

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