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【裁判】 「声上げたことに後悔ない」 伊藤詩織さん2審判決までの道のり 山口敬之氏(55)との性行為に「同意はなかった」と高裁判決

1 :擬古牛φ ★:2022/01/26(水) 08:44:52.15 ID:???
★「声上げたことに後悔ない」 伊藤詩織さん2審判決までの道のり

 1審に続き、司法は同意なき性行為の被害を認めた――。ジャーナリストの伊藤詩織さん(32)が性的暴行を受けたとして、
元TBS記者の山口敬之氏(55)に損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁(中山孝雄裁判長)は25日、
訴訟の最大の争点だった性行為の同意の有無について、「同意はなかった」と認定した。
高裁はどのように結論を導いたのか。判決内容と、被害からおよそ7年に及んだ伊藤さんの闘いの意義を詳報する。
【塩田彩、宇多川はるか、藤沢美由紀/デジタル報道センター】

 判決は25日午後3時開廷の法廷で言い渡された。紺色のジャケット姿の伊藤さんと、
グレーのスーツ姿の山口氏は表情を変えず、手元でメモをとりながら、裁判長による主文と判決理由の朗読に耳を傾けた。

 伊藤さんは2017年、山口氏から性被害を受けたとして実名と顔を明かして告発。同年、山口氏を相手取り、
東京地裁に提訴した。地裁は19年12月、伊藤さんの訴えをおおむね認め、山口氏に330万円の損害賠償を命じる判決を下した。
山口氏は刑事事件では不起訴処分になったため、伊藤さんは提訴に踏み切ったのだった。

 高裁判決によると、伊藤さんは15年4月、山口氏と会食後、一人で歩くのが難しいほどの深酔い状態となり、
2人で入ったホテルで意識がない中、性行為をされた。

 判決は2人が「性行為が想定される親密な関係」だったとは認められないことや、
伊藤さんが被害直後に友人や医師、警察に、被害を受けたと繰り返し訴えていたことなどから、
伊藤さんの主張する事実関係について「自然かつ合理的」と指摘。さらに、伊藤さんが虚偽の供述をする
動機が認められないことも理由に、「合意の上での行為だった」とする山口氏側の主張を退けた。

 一方で山口氏は、伊藤さんが週刊誌のインタビューや著書などで性被害を訴えた点について、
自身への名誉毀損(きそん)とプライバシー侵害にあたるとして、逆に伊藤さんに1億3000万円の損害賠償を求める反訴をしていた。
1審は山口氏の主張を退けたが、高裁判決は、伊藤さんが週刊新潮のインタビューの中で、
「薬(デートレイプドラッグ)を入れられたんだと思っています」と語った部分などについて、
「的確な証拠はない」として、山口氏に対する名誉毀損とプライバシー侵害を認定した。

●風当たり強くても「しっかりと生きていく」

 「振り返れば、20代後半から30代前半は裁判と向き合う日々でした」。
判決後、東京都内で記者会見に臨んだ伊藤さんは、こう切り出した。

 性暴力被害者を取り巻く社会の状況や、被害が救われにくい法制度を変えたい、という一心で被害を公表した。
被害者による実名告発という行動がセンセーショナルに受け止められたのは伊藤さんの本意ではなかったが、
提訴後の18年には性暴力を告発する米国発の「#MeToo運動」が世界的な広がりをみせ、
日本でも19年以降、性暴力に抗議する「フラワーデモ」が全国で開かれるようになった。

 伊藤さんは「今日の傍聴席には、支えてくれた友人や(性暴力問題を)追及する記者の顔が見えた。
この数年間、民事訴訟を通じてオープンに議論ができた。(法務省で進む)刑法改正の検討でも、
性行為への同意について話し合われている。
私に起こったことが、法律できちんと裁かれる世の中がやってくると信じています」と語った。

 向き合い続けたのは、被害の傷だけではなかった。伊藤さんには多くの共感や応援の声が寄せられた半面、
ネット交流サービス(SNS)上では、大量の誹謗(ひぼう)中傷が浴びせられた。
20年には、中傷投稿で精神的苦痛を受けたとして、東京地裁に3件の損害賠償請求訴訟を提起せざるを得なかった。

 伊藤さんをSNSで中傷したとして、漫画家の女性に損害賠償を命じる判決が言い渡された昨年11月、
伊藤さんは「被害を訴えたら、こんな目に遭うんだという悪い例には、なりたくない」と心情を吐露した。
SNSで中傷される自分の姿をみて、被害の申告をためらう人もいるのではとの危惧もあった。(続く)

毎日新聞 2022/1/26 06:30(最終更新 1/26 06:30)  https://mainichi.jp/articles/20220126/k00/00m/040/008000c

続きは>>2-4

2 :擬古牛φ ★:2022/01/26(水) 08:45:26.91 ID:???
>>1の続き

 個人の尊厳を取り戻そうと闘う中でいつしか自分が、声を上げる性暴力被害者の象徴としての負担も背負うようになっていった。
伊藤さんは高裁判決があった25日の会見で、「個人の人生への影響は想像以上に大きかった。
今日も、もし敗訴したら日本に住めなくなるという恐怖と隣りあわせでした」と振り返った。
それでも「声を上げたことに後悔はありません」と語り、こう続けた。

 「声を上げれば、時間はかかるかもしれないけれど、どこかに届く。それが私が信じているジャーナリズムの一つの希望です。
伝えることで誹謗中傷の標的になってしまえば、伝えることが難しくなってしまう。だから、いくら風当たりが強くても、
声を上げた私がしっかり生きていくことが、この社会でできることだと感じています」

●被害者の訴え「公益目的ある」

 性暴力問題に詳しい雪田樹理弁護士(大阪弁護士会)は25日の高裁判決について、
「2人の関係性や被害を受けた直後の伊藤さんの行動から、伊藤さんの供述の信用性が認定された。
1審に続き、2審も適切な事実関係の評価を下したと言えます」と評価する。

 伊藤さんが被害を公表した点についても、高裁判決は「公益がある」と判断した。
雪田弁護士は「性暴力被害を受けた人が、何とかより良い社会を作りたいという思いで
被害を公表し声をあげることが、1審に続き『公益目的がある』と認められたことの意義は大きい。
性暴力の被害者にとって力強い判決だと思います」と語った。

●「尊厳奪われる苦しみ男性こそ受け止めて」

 伊藤さんの弁護団の一人で、性暴力やセクハラを巡る訴訟を多く手がけてきた
角田(つのだ)由紀子弁護士(第二東京弁護士会)は毎日新聞の取材に、
伊藤さんが実名と顔を出して被害を訴えたことについて「『被害者A子』ではなく、
『ここにいる実在の人物』として、自分の被害だけでなく、それに対する社会や司法の問題を訴えたかったからだと思います。
性暴力が隠されてきた日本社会において、その意義は大きい」と語る。

 17年の刑法改正以前、性犯罪は、被害者の告訴がなければ検察官が起訴できない「親告罪」とされていた。
角田弁護士は「被害者側が自分から訴えるのは高いハードルがある。告発されず実態も明らかにならなかった
被害は無数にあるでしょう」と推しはかる。「性暴力被害者に何が起きているのか、どのような苦しみがあるのか、
社会や司法はどう対応してきたのか――。そうした被害の実態が知られてこなかった日本で、
伊藤さんの告発がフラワーデモなどとも連動し、議論を起こす契機になりました」

 角田弁護士は「被害者の多くは女性です。伊藤さんの被害は氷山の一角で、男女差別がいまだに根強い日本では無数にある。
立場が弱い女性が虐げられる被害構造を象徴しているのではないでしょうか」とも指摘する。
「性暴力によって、肉体的な傷付きだけではなく、自分の尊厳が丸ごと奪われた苦痛や悲しみ、
情けなさを、どれだけの男性が想像できるでしょう。伊藤さんの今回の裁判は、男性こそ、
自身に問いかけながら受け止めてほしいと思います」

 さらに角田弁護士は「性暴力やセクハラの民事裁判において使われる不法行為を問う枠組みは、
損害賠償請求という金銭解決がゴールです。でも、被害は金銭では解決しない。
被害前には戻れなくても、できるだけ普通に生活して、働いて、自分の人生を歩むことができることが
真の『被害回復』だと思います。そこまで救済する仕組みが法的に必要です」と語った。

●山口氏は上告の意向

山口氏は25日の判決後に記者会見し、反訴の一部が認められたことについて「高く評価する」とした一方、
同意の有無を巡る認定については「私の主張と全く違う。結論も含めて全く納得できない判決」と述べ、
最高裁に上告する意向を示した。

以上

3 :擬古牛φ ★:2022/01/26(水) 11:13:15.57 ID:???
★ジャーナリスト伊藤詩織さん勝訴 性被害認め山口氏に332万円支払い命じる

[ 2022年1月26日 05:30 ]

 ジャーナリスト伊藤詩織さん(32)が性暴力で身体的、精神的苦痛を受けたとして、
元TBS記者山口敬之さん(55)に1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、
東京高裁は25日、一審判決と同様に「合意を得ることなく性行為に及んだ」と認定し、
山口さんに332万円余りの支払いを命じた。

 一方、伊藤さんが著書などで山口さんに薬物を使われた可能性があると記したことに
「真実性が認められず、名誉毀損(きそん)に当たる」とし、伊藤さんに55万円の支払いを命令。
山口さんは1億3000万円の損害賠償を請求し、一審判決は「名誉毀損に当たらない」と退けていた。

スポニチ https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/01/26/kiji/20220125s00042000632000c.html

4 :擬古牛φ ★:2022/01/26(水) 11:14:42.13 ID:???
★若狭勝弁護士 伊藤詩織さん性被害、再び認定、著書には名誉棄損に私見「裁判所の認定としては極めて公平」

[ 2022年1月26日 08:34 ]

 元東京地検特捜部副部長で衆院議員の経験もある若狭勝弁護士(65)が26日、
フジテレビ「めざまし8」(月〜金曜前8・00)に出演。ジャーナリスト伊藤詩織さん(32)が
性暴力で身体的、精神的苦痛を受けたとして、元TBS記者山口敬之さん(55)に
1100万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は25日、一審東京地裁判決と同様に
「同意がないのに行為に及んだ」と認め、山口さんに332万円余りの支払いを命じたことに言及した。

 一方、伊藤さんが被害を告白した著書などで、山口さんに薬物を使われた可能性があると
記したことには「真実性が認められず、名誉毀損に当たる」と判断。
1億3000万円の損害賠償を求めた山口さんの訴えを一部認め、伊藤さんに55万円の支払いを命じた。
一審判決は「名誉毀損に当たらない」と退けていた。
2人は東京都内でそれぞれ記者会見を開き、伊藤さんは「同意がないと認められたことは、
とても大きいことだと思う」と評価した。山口さんは「裁判所が名誉毀損を認めた事実は大きいが、
他の部分は不満だ」とし、上告する考えを示した。

 MCの谷原章介が「僕分からないんですが、性被害に対しては認めました。
でも名誉棄損でもって薬物を飲まされたかどうか、これは一連の事件の中でより悪質性の高い
性被害が認められたわけですから、この手前の薬を飲まされたどうかが認められない、
これは別々の案件で取り扱われたってことなんですかね?」と聞くと、
若狭氏は「そうですね。別枠として認定していて、裁判所はある意味、結論ありきではなくて
ちゃんと双方から言い分を聞いて公平公正に判断したということで双方に悪いところは
損害賠償という形を認めたっていう、ある意味、裁判所の認定としては極めて公平に
行われているということが結果的にはいえるのではないかと思います」と自身の見解を述べた。

スポニチ https://www.sponichi.co.jp/society/news/2022/01/26/kiji/20220126s00042000192000c.html

5 :名無しさん@15周年:2022/01/28(金) 23:48:34.86 ID:J18vFEXwj
山口氏の無罪勝ち取るまで頑張りましょう

6 :名無しさん@15周年:2022/02/02(水) 10:26:22.20 ID:x3JDp06qy
のこのこ就職相談で飲みに行くのもどうかと思うけどね

7 :名無しさん@15周年:2022/02/02(水) 15:32:17.67 ID:s9I/Sc4Tw
美人だよな
やりたくなるのは
男の本能
何したか知らんけど

8 :名無しさん@15周年:2022/02/09(水) 09:07:10.44 ID:P550OK19R
どっちもどっちだろ

9 :名無しさん@15周年:2022/02/11(金) 10:32:57.36 ID:vL1V5Lis9
人生の中でかかわりたくない女だね

10 :名無しさん@15周年:2022/02/12(土) 14:43:41.60 ID:7bNBTaRB3
どちらも表に出てこないで

11 :名無しさん@15周年:2022/02/12(土) 15:23:32.30 ID:Fck+4wvTx
フリーで仕事している女にとって彼女みたいな人は迷惑

12 :名無しさん@15周年:2022/02/16(水) 18:20:08.33 ID:wWS410mO+
事実関係はともかく山口さんには活躍してほしい

13 :名無しさん@15周年:2022/02/16(水) 22:04:45.89 ID:iI27LwiGq
山口も今回の裁判で蓄えを使い果たし、今後の仕事は見込めないとすれば
今55歳、余命あと30年。
まあ、がんばれや。
安倍のおかげで惨めなもんよ。

14 :名無しさん@15周年:2022/02/19(土) 18:04:44.30 ID:anrZAh5jT
真偽はともかく伊藤とはかかわりたくない女性だ

15 :名無しさん@15周年:2022/02/23(水) 11:37:34.00 ID:1eeqa0Enh
がんばれ! 山口!!

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