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【話題】 直木賞 今村翔吾さんと米沢穂信さん 2作とも戦国時代の籠城戦物語

1 :擬古牛φ ★:2022/01/20(木) 08:35:27.99 ID:???
★直木賞 今村翔吾さんと米沢穂信さん 2作とも戦国時代の籠城戦物語

[2022年1月19日21時47分]

第166回芥川賞・直木賞の選考会が19日、都内で開かれ、芥川賞に砂川文次さん(31)の「ブラックボックス」(群像8月号)、
直木賞に今村翔吾さん(37)の「塞王の楯」(集英社)と米沢穂信さん(43)の「黒牢城」(KADOKAWA)が選ばれた。

直木賞の2人も3度目のノミネートで、作品はともに戦国時代の籠城戦の物語となった。
子どもたちにダンスを教えてきた今村さんは30歳で小説を書き始めた。
受賞の連絡に号泣したことを明かし「子どもたちに30歳からでも夢はかなうことを示せました」「直木賞を取ると公言してました」と話した。
37歳の受賞はあこがれの池波正太郎と同年齢。「今回しかなかった」とうれしそうに答えた。

米沢さんの「黒牢城」は年末恒例の「このミステリーがすごい」「週刊文春そのミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」で
3冠を獲得した話題作。「ここまで間違っていなかったというメッセージと受け止めています」と話していた。

日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202201190000895.html

▽関連スレ
【ヘイト】 芥川・直木賞贈呈式 李琴峰さん「反日は出て行け」など「おびただしい数の暴言やひぼう中傷。ヘイトスピーチ」があったことを明かす
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsalpha/1630181303/

2 :擬古牛φ ★:2022/01/20(木) 09:10:51.58 ID:???
★直木賞受賞の今村翔吾さん「まさか自分がと思って号泣してしまいました」…47都道府県書店巡りも公約

2022年1月19日 19時35分

 「塞王の楯」(集英社)で第166回直木賞に輝いた今村翔吾さん(37)の受賞会見が19日、
東京・内幸町の帝国ホテルで行われた。

 グレーのスーツにグレーのマスクを着け、受賞作を大切そうに抱えて登壇した今村さん。
「やっと、ここまで来たかという気持ちが一つ。
一報を受けて、まさか自分がと思いましたが、号泣してしまいました」と冒頭に明かした。

 「直木賞は夢で、野球少年がイチロー選手みたいに首位打者を獲りたいとか、
ゴールデングラブ賞を獲りたいとかと一緒。僕はもともとダンスの先生で、30歳になるまで一切、
小説を書いたことがない人間。子どもたちに30歳になっても夢はかなうと証明したかった。
もともと直木賞を獲ると公言してきた。子どもたちを裏切らなかったという
安堵の気持ちで泣いてしまいました」と涙の理由を明かした。

 今後について、「これから5か月で5冊、本が出るんですか? 僕は。
1回、時間をゆっくり時間かけて(執筆に)臨みたい気持ちもあるんですけどね。
直木賞は夢だったけど、明日には過去になる。次なる目標を持っていきたいと思います」と話した。

 さらに「こういう(コロナ禍の)状況じゃなければ47都道府県を回ってね。車も買っていた。
僕は書店を経営していて、きれいごとじゃなく、47都道府県回って、書店さんを応援していく計画をしています。
僕はこの約束を必ず守る。明るく、楽しく『翔吾、来てくれ』と言われたら、全国、回りますので」と約束した新直木賞作家。

 この日は人力車で会場入り。「山本一力先生が自転車で来たと聞いて、あとは人力車くらいしかないなと。
文学賞はお祭りだと思ってます。僕の大好きな直木賞を知ってくれという思いで乗ってきました」と話すと、
「面白いものを書きたい。面白い小説を届けたい」と笑顔で言い切った。(中村 健吾)

スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20220119-OHT1T51149.html

3 :擬古牛φ ★:2022/01/20(木) 09:12:10.25 ID:???
★直木賞受賞の米澤穂信さん「ミステリーは私にとって非常に大きな軸足で柱。それは一生変わらない」

2022年1月19日 19時49分

 「黒牢城」(KADOKAWA)で第166回直木賞に輝いた米澤穂信さん(43)の
受賞会見が19日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われた。

 黒のスーツに白いマスクを着け、受賞作を大切そうに抱えて登壇した米澤さん。
冒頭、「大変、光栄に思います。以前、私の小説を評して、何もないところに投げた石で池を作っていくようなことをしているね
と言われたことがあります。今回、投げた石が大きな池を一つ作ったのかなと思っています」と穏やかな表情で話した。

 「着想して、いざ書く時にこれは出版してもらえるのか、読者に喜んでもらえるのかと悩むことがありました。
今回も果たして戦国時代を舞台にミステリーを書いて読者は面白いと思えるのかと悩んでいましたが、
編集者の方に、ぜひ書いて下さいと言われた。それは正しかったなと思います」と明かした米澤さん。

 「次はどんなものを書きたくなるか、不安半分、楽しみ半分というところです」と話すと、
「ミステリーは私にとって、非常に大きな軸足です。ミステリーが柱であることは一生変わらないけれど、
これから先、私がどういう小説に出会うのかは分からないです」と続けた。

 受賞作で謎解きをしていく探偵役に据えた黒田勘兵衛について、
「この小説の中で最初から集団と個を書いてきたつもりです。ただ一人、個の論理で集団の論理に抗した勘兵衛によって、
この小説は幕が下ろせるのではないか。一人のやるべきことのある人間として立ち上がってきた」と説明。

 最後に「なんとか、いい小説を書きたいと思ってきました。直木賞をいただいて、選考委員の方に、
いい小説を書いてこれたと思っていただけたのかなと。これからどんな小説を書けばいいのかは漠として分からない。
これまではいい小説を書いてきたと言っていただけたと思って、新しい仕事に臨んでいきます」と話した。(中村 健吾)

スポーツ報知 https://hochi.news/articles/20220119-OHT1T51152.html

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