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【JOC】 森喜朗「逆ギレ会見」で「反省の色はゼロ」…注意もできない日本政府のヤバすぎる現実

1 :擬古牛φ ★:2021/02/10(水) 13:48:28.51 ID:???
★森喜朗「逆ギレ会見」で「反省の色はゼロ」…注意もできない日本政府のヤバすぎる現実

●「あんたの話はもう聞きたくない」

記者「五輪の精神に反する発言をする人が組織委員会の会長をすることは適任なんでしょうか」
森喜朗氏「サア? あなたはどう思いますか」
記者「私は適任ではないと思います」
森氏「それじゃあそういうふうに承っておきます」

森氏「(記者に向かって怒って)あんたの話はもう聞きたくない」「おもしろおかしくしたいから聞いてんだろ!」

この人に反省の色はまったくない。
記者がいじわるをして、話を「おもしろおかしくするため」に自分に質問していると思っているようだ。

森喜朗・東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長が日本オリンピック委員会(JOC)評議員会で
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」と発言し、大きな問題となったのは2月3日のこと。

歴史を振り返れば「女性は○○だから」という理由で女性の発言の機会や意思決定への参画の機会が
奪われてきたことは明らかで、森氏の発言はそうした過去の過ちへの反省を徹底的に欠いたものだと言える。
この発言は、両性の平等を重んじるオリンピックの精神にももとるもので、海外のメディアも問題発言を大きく報じた。

批判の声が高まったことを受けて、2月4日午後、森氏はこの発言の「撤回」会見を行なった…のだが、
残念なことに、その会見の様子、森氏の発言からは、なぜ自分が批判されているのかを真剣に考え、
真摯に問題に向き合った気配は微塵も見られなかった。

会見冒頭、森会長は、手元のメモを見ながら、

「(記者を指して)このなかには、昨日、JOCの理事会のあとで私がご挨拶をしましたことを
ご存知の方が多いと思いますので、これ以上詳細なことは申し上げません。
いまみなさんにご心配をいただき集まっていただいていることに恐縮をしております。
昨日のJOC評議会の発言につきましては、オリンピックパラリンピックの精神に反する
不適切な発言だったと認識いたしております。そのためにまず深く反省をしております。
そして発言をいたしました件につきましては撤回をしたい。
それから、不愉快な思いをされたみなさまにはお詫びを申し上げたい」と述べた。

その後、当該の発言は東京オリンピックの組織委員会のことを指しているわけではない、
組織委員会は円満にいっているということを述べたうえで、

「次の大会まであと半年となりまして、関係者一同一生懸命頑張っておられます。
そのなかで、その責任者である私が、みなさんのお仕事に支障になるようなことがあってはいけない、
と考えてお詫びをして撤回をするということを申し上げたわけであります。
世界のアスリートを受け入れる都民、国民、それからIOC、IPCはじめ国際的な関係者にとっても、
オリンピック・パラリンピック精神に基づいた大会が開催できますように引き続き献身して努力していきたいと思っております。以上です」
と締めくくった。

もはや政治家による謝罪会見のお決まりのパターンとなっているが、森氏も、自身の発言が
どのような意味で問題だったのか、何を問題と認識しているかを自分の言葉で具体的に説明することはなかった。
そこには言及せずに「オリンピック・パラリンピック精神に反する」という抽象的な説明に終始するばかり。

女性を蔑視するような発言をした、偏見に基づいた発言をした、女性が登用されにくいこの社会において
その差別を容認・助長するような発言をした、しかも五輪の関係会議という公の場で、五輪の組織委員会会長、
そして元総理という立場でありながら…といった説明が彼の口から出ることは一度もなかった。

●別に「老害」を批判したいわけじゃない

冒頭の説明ののち、記者から質問が出たが、その回答も質問と噛み合っていないものや、
何を批判されているのかについて本当に理解しているのか、と首を傾げざるを得ないものばかりだった。
(続く)

講談社 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/79942

続きは>>2-4

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