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【政局】 菅総理と自民党との間で軋轢、官邸も機能不全に この政権は厳しいかもしれない”と嘆く秘書官まで現れる始末

1 :擬古牛φ ★:2021/01/23(土) 08:03:00.83 ID:???
★菅総理と自民党との間で軋轢、官邸も機能不全に 「ポスト菅」候補は

1/22(金) 5:59配信

 日本列島に寒波が押し寄せるなか、永田町では「菅おろし」が猛威を振るい始めた。
再びの緊急事態宣言に支持率の急落、党との軋轢、そして、官邸内に響く不協和音――。
コロナ禍との戦いに劣勢を強いられる一方、菅義偉総理は政治家としての瀬戸際を迎えている。

「菅政権誕生の立役者」二階俊博幹事長まで…

 ***

 政治家にとって言葉は“命”に他ならない。

 無論、いまの総理に求められるのは、苦境に立つ国民に寄り添い、希望への道筋を示す言葉だろう。

 だが、もともと口下手で知られる菅総理の言葉は、いつまで経っても精彩を欠くと言わざるを得ない。

 たとえば、1月7日に開かれた2度目の「緊急事態宣言」発令を表明する会見。
菅総理は手元のメモに目を落とし、台本を読み上げるような口調に終始した。

 波紋を呼んだのは結びの言葉である。

〈これまでの国民の皆さんの御協力に感謝申し上げるとともに、いま一度、
御協力賜りますことをお願いして、私からの挨拶とさせていただきます〉

 政治部デスクが嘆息する。

「ただでさえ苦境に喘ぐ国民で溢れるなか、改めて緊急事態宣言への協力を仰いだわけです。
それなのに、結婚式に招かれた来賓のスピーチのような言葉で結んでは話になりませんよ」

 ハリウッド大学院大学教授(パフォーマンス学)の佐藤綾子氏も苦言を呈す。

「菅総理の発言には“私は”や“私が”といった自分を主語にする表現が極端に少ないので、
会見を聞いても主体性に欠ける印象ばかりが残ってしまう。
責任逃れのイメージを払拭するためにも“私”という主語を取り入れるべきです」

 ドイツのメルケル首相は昨年12月に“今年が祖父母と過ごす最後のクリスマスになってはならない”と情に訴えかけた。
また、ニュージーランドのアーダーン首相は“強く、優しくあれ”と命令調で感情を込めて締めくくることが多い。

「自分を主語にして責任の所在をはっきりさせ、情に訴えたり、命令する。
菅総理の場合、スピーチにとって重要なこうした要素が抜け落ちているため、国民の心を掴むことができないのです。
少なくとも、メモを読み上げるのではなく、カメラに視線を向けながら話をしてもらいたい。
総理大臣と国民のコミュニケーションは会見動画を通じて行われるのですから。
一方で、杓子定規なやり取りを回避するため、総理の発言に賛同するにせよ、反対するにせよ、
質問する記者もきちんとリアクションを示した方がいいと思います」(同)

 かつての自民党には言葉の力で人心を掌握する政治家が少なくなかった。代表格は、やはり田中角栄元総理であろう。
44歳で大蔵大臣に就任した際のスピーチは象徴的だ。
最終学歴が高等小学校卒の角栄は、日本を代表するエリート官僚を前にこう言い放った。

〈できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこの田中角栄が負う。以上!〉

 これを聞いた大蔵官僚が奮い立ったことは想像に難くない。昭和の今太閤と比べると、令和の宰相の言葉は霞んで見える。

 同時に、人心掌握の面でも見劣りする現下の総理に対しては、すでに“菅おろし”の突風が吹き荒れ始めているのだ。(続く)

デイリー新潮 https://news.yahoo.co.jp/articles/28dd06f028640a6bab098dc59c5b6d88372d95f6

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