【自民党・器物損壊】 選挙ポスター盗んだ自民党の白須賀貴樹衆院議員秘書ら　監視カメラに証拠があり供述もあるのに千葉地検が不起訴の怪

1 ：擬古牛φ ★：2020/04/15(水) 15:29:11.47 ID:???

★選挙ポスター盗んだ自民議員秘書ら 千葉地検が不起訴の怪

公開日：2020/04/15 06:00　更新日：2020/04/15 08:15

　またしても法をねじまげた安倍政権による黒川弘務検事長の定年延長問題。
一方、検事でありながら、これを会議で批判したことが報じられ、「硬骨漢」と喝采を浴びた神村昌通静岡地検検事正。
その神村氏が３月30日に千葉地検の検事正に異動となり、４月７日に着任の記者会見を開いた。
だがその前日４月６日、千葉地検はなんとも不可解な発表をしていた。
自民党議員秘書ら４人のあからさまな犯罪行為を不起訴処分にしたのだ。

　昨年４月に実施された千葉県議選前の２月。
候補予定者だった高橋祐子県議が河野太郎衆院議員と映る二連のポスター140枚のうち120枚が一晩で取り去れられた。
そのため高橋県議は地検とも相談して告発。監視カメラに選挙ポスターを取り去る姿がばっちり写っていたこともあって、
芋づる式にこの４人は特定された。証拠もあり供述もとれ、器物損壊容疑で書類送検されたにもかかわらず、
一転して不起訴となったのだ。

　４人はIRカジノ疑惑でも登場した白須賀貴樹衆院議員の公設秘書と私設秘書および関係者だった。
白須賀議員は安倍総裁が所属する自民党最大派閥・細田派（清和政策研究会）に所属。
そのようなことがあってか地元記者の間では、「地検は神村検事正が着任する前に政権に忖度して握りつぶしたのではないか。
高橋県議も同じ自民党の議員だし示談を受けたのだろう」という見立てが飛び交っていた。

■高橋県議は「今後同じことが繰り返されてしまう」と激怒

　そこで千葉地検の不起訴処分について高橋県議に直撃すると、100％のお怒りであった。

「私が数百万円の示談に応じたというデマが流れていることは知っていますが、そういう事実は一切ありません。
今回の地検の不起訴という処分には納得していません。
証拠があって供述もしているにもかかわらず、不起訴処分になったことが信じられない。
あの行為に恐怖も感じましたし、私の被害者感情や政治活動の自由が侵害されたということもありますが、
この件が不起訴になってしまえば今後同じことが繰り返されてしまう大変な問題であると考えています。
千葉県としてこういうことがあったこと自体が不名誉なことです。ともかく処罰されないのはおかしいでしょう」

　なにをやってもおとがめなしの首相周辺。２月に起きた茂原市長による支援者へのマスクバラマキといい、
「選挙ならなんでもあり」を見せつける千葉県。神村検事正はこの検事らもおかしいと厳しく言えるのか。
はたまた了解ずみだったのか。動向が注目される。

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