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【参院選】 自民王国「配備」に不信 地上イージス候補地 山口・阿武町で「配備に反対する町民の会」会員は有権者の55%を超えた

1 :擬古牛φ ★:2019/07/03(水) 11:45:31.22 ID:???
★<参院選ルポ>自民王国「配備」に不信 地上イージス候補地 山口・阿武町

2019年6月30日 朝刊

 安倍政治の是非を問う参院選が七月四日公示、二十一日に投票される。
改憲や年金問題をはじめ、暮らしや消費税率引き上げ、地方再生、教育、格差、防衛…と争点はいくらでもある。
有権者は政治に何を求めているのか。低投票率を脱することはできるのか。争点の現場を訪ね、人々に聞く。

 「『ええとこがあった。ここじゃ』と最初から決めているとしか思えない」

 山口県阿武(あぶ)町宇生賀(うぶか)の山あいの集落は、前日からの雨が続いていた。
干上がりかけたため池に、潤いが戻った六月半ば。
地元の農業吉岡勝さん(66)は「恵みの雨だ」と一瞬、笑顔を見せたが、山に目をやり顔を曇らせた。
「一生懸命、みんなで農業法人もつくってやってきたのに何でよ」。田んぼの際で、小指の先ほどのカエルがぴっと跳ねた。

 不安の矛先は地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」だ。
集落のすぐそばの山に広がる陸上自衛隊むつみ演習場(同県萩市、阿武町)が、配備候補地となっている。
防衛省は昨秋から地質や水質、電波環境などの現地調査を実施。五月末からもう一つの候補地、
秋田市の陸自新屋(あらや)演習場の地元と並行して、調査結果の説明を始めた。

 レーダー波は集落の上を通り、照射範囲下には小学校もある。心配だらけなのに「安全に配備・運用できる」という結論。
秋田で説明資料の作成ミスや、職員の居眠りなどがあった直後、六月十四日に開かれた阿武町の説明会は深夜に及んだ。
迎撃ミサイルの落下物を心配する住民から「危険は100%ないのか」と詰め寄られ、
防衛省担当者が答えに窮する一幕もあったが、決めぜりふは「引き続きご理解を得られるよう努力したい」。

 吉岡さんは今年二月に設立した「配備に反対する町民の会」の会長でもある。国政も地方も「自民オンリー」という土地柄だが、
会員は町の有権者の55%にあたる千六百人を超えた。「(首相の)安倍さんは地元の山口なら大丈夫、みたいな感覚だったのかもしれん。
でもここはレーダー波を出す方向に人が住んでいる。何でここにこだわるのか」と、「配備ありき」の姿勢に不信が口をつく。

東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201906/CK2019063002000122.html

2 :名無しさん@15周年:2019/07/09(火) 09:23:52.26 ID:MbYSacWvI
設置場所、けっこう街から近い印象。
基地から発射訓練とかするんだろうけど?。
予算を節約するために、既存演習場に設置するんだろうけど、本来なら新しい用地取得から行うべきなんだろけど!。

総レス数 2
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