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【政治】 保守系“応援団”が離反…安倍自民 参院選2人擁立の複数区で黄信号 チャンネル桜が「本当に安倍政権を批判しなくていいんですか」と宗旨変え

1 :擬古牛φ ★:2019/07/02(火) 10:38:28.61 ID:???
★“応援団”が離反…安倍自民 参院選2人擁立の複数区で黄信号

「年金不足問題」「消費増税」――。7月4日公示の参院選に向け、安倍自民にとって“不都合な事実”が次々と浮上している。
本紙は28日発売号で、32ある1人区で自民「14敗」の可能性を指摘したが、
候補者を2人立てる複数区でも「惨敗」の兆しが出てきている。
保守系のシンパが安倍政権にソッポを向きつつあるのだ。
  ◇  ◇  ◇
 安倍首相の“応援団”だったはずの保守系ネット番組「日本文化チャンネル桜」が政権批判を展開し、波紋を広げている。
番組代表の水島総氏は26日の放送で、政権を礼賛する保守系メディアの姿勢を問題視。
「本当に安倍政権を批判しなくていいんですか」と指摘した上で、
「消費増税、移民法(入管法)の問題を徹底的に批判しないといけない」と話した。
これに、ネット上では〈スゲェもん見た〉〈保守派が目覚めた〉といった声が上がっている。

 チャンネル桜はこれまで安倍首相を散々持ち上げてきたが、外国人労働者の受け入れを拡大する
入管法改正案が審議された昨年の臨時国会から、安倍政権に対する危機感を覚え始めたとみられている。
改正案が衆院を通過した昨年11月27日、官邸前で抗議活動を行ったのだ。
取材したジャーナリストの田中龍作氏はこう言う。

「抗議は、『移民を受け入れるな』というヘイト的な内容かと思いきや、真逆でした。
水島氏は、『外国人労働者は生身の人間。商品ではない』『国内の賃金水準も下がる』と危惧していました。
安倍政権の体質に疑問を感じ始めたように思えました」

 安倍首相応援団の“宗旨変え”は、参院選の情勢にも表れ始めている。
苦戦必至の「1人区」だけでなく、自民が2人の候補者を立てる「複数区」でも黄信号がともっているのだ。

 自民が2人擁立するのは、北海道(改選数3)、東京(同6)、千葉(同3)、広島(同2)の4選挙区。
東京では、まだ選挙区での出馬を明言していない「れいわ新選組」の山本太郎議員の動向が焦点だ。

「もともとの知名度の高さに加えて、『消費税撤廃』を掲げ、中小企業や商店主など旧来の自民支持層からも注目を浴びている。
自民の丸川珠代氏は盤石ですが、保守票を山本氏に食われて、もうひとりの自民候補、武見敬三氏の当選が不安視されている。
官邸周辺も気を揉んでいます」(官邸事情通)

■知名度の低い“2人目”が共産候補と横一線

 自民から石井準一、豊田俊郎両議員が出馬する千葉でも、「2人盤石とはいかない」(県政関係者)という。
「落選必至とみられていた共産候補が、唯一の女性候補として支持を拡大。豊田氏と横一線で並びつつある」(前出の県政関係者)というのだ。
北海道も「共産候補が追い上げ、知名度の低い自民の“2人目”が当落線上」(道政関係者)という。
広島は安倍首相の“ご意向”で新人候補を送り込み、現職陣営と「分裂」状態。新人が当選する可能性は極めて低い。

「『消えた年金問題』が発覚した2007年、参院選で自民党は大敗し、09年の政権交代につながりました。
当時は、長年自民党に投票してきた人たちが『今回ばかりは自民に入れない』と憤っていた。
今回も地方を取材すると、『年金不足問題』を巡る政府の対応や、消費増税に自民党支持者たちも怒っています。
野党の足並みがそろえば、自民党が大敗する可能性はあるでしょう」(田中龍作氏)

 大阪で開催中のG20でも、思わしい成果は期待できない。マイナス要因は増えるばかりだ。

日刊ゲンダイDIGITAL https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257268

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