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【辺野古埋め立て】 辺野古沖に地質調査が成立しないほどのマヨネーズ並みの軟弱地盤、深さ約40メートル 沖縄防衛局報告書に「想定外」記述

1 :擬古牛φ ★:2019/03/20(水) 09:53:00.85 ID:???
★辺野古沖に軟弱地盤、深さ約40メートル 防衛局報告書に「想定外」記述

2018年3月21日 05:05

 辺野古新基地建設現場の深い海底に、地質調査が成立しないほど軟らかい地盤が
深さ約40メートル続いていることが、沖縄防衛局の報告書で分かった。
「当初想定されていないような特徴的な地形・地質」「非常に緩い・軟らかい」との記述がある。
地盤工学の専門家も「地盤改良は必須」と指摘。防衛局が工事を完成させるには
知事から設計変更の承認を得ることが不可欠となりそうだ。(北部報道部・阿部岳)

 防衛局が2014年から2年間実施したボーリング調査では、大浦湾側で軟弱地盤が多数見つかった。
特に水深が一番深い「C1」護岸建設現場のB28、B26の2地点は深刻だ。

 地盤の強度を確かめるボーリング調査の結果は、試料採取用の筒を地中に沈めるのに何回打撃を与えたかを「N値」で示す。
13年の埋め立て承認申請時にはN値を11と想定していた。

 ところが2地点は谷間に軟らかい砂や粘土が約40メートル堆積しており、
N値がゼロ(地盤が軟らかすぎて自重だけで沈む)という地点が続出した。
B28で23地点、B26で8地点に上った。

 防衛局の設計によると、C1護岸などは海底に基礎捨て石を敷き、その上にケーソン(コンクリート製の箱)を置く。
最大の物は長さ52メートル、幅22メートル、高さ24メートル、重さ7200トンになる。

 日本大の鎌尾彰司准教授(地盤工学)はボーリング調査結果について
「羽田空港の埋め立て工事でも地盤がマヨネーズ並みの軟らかさだと言われたが、それに匹敵する。地盤改良が必須になる」と指摘した。

 報告書は沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏と赤嶺政賢衆院議員(共産)が入手。C1護岸周辺について「活断層の疑い」も記している。
北上田氏は「地盤改良には多額の費用がかかり、環境に致命的な影響が出る。立地そのものを見直すべきだ」と求めた。

 一方、防衛局は「地盤の強度や性状はN値だけでなく室内試験などを総合的に判断する。現時点で県に変更申請する考えはない」と説明した。
翁長雄志知事は申請を認めない姿勢で、防衛局はタイミングを見極めるとみられる。

沖縄タイムズ https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/225830

2 :擬古牛φ ★:2019/03/20(水) 09:53:27.45 ID:???
★辺野古軟弱地盤「改良は不可能」「異次元の工事」 鎌尾日大准教授

2019年3月17日 08:46

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設で軟弱地盤の改良工事を巡り、
防衛省が工期を3年8カ月とするなど米軍普天間飛行場の返還が遅れることが裏付けられた。
地盤工学が専門の鎌尾彰司日本大学准教授に工事の問題点や今後の見通しを聞いた。

 −辺野古の軟弱地盤改良の難しさは。

 「一つは地盤改良が十分にできないことだ。70メートルより深い場所は対応可能な作業船がない。
今回の最大施工深度は、限界の70メートルとされており、これまでに実績はない。深くなればなるほど難度も上がる。
作業船の上に70メートルの筒が立つことになり、船の安定性も欠くだろう。
最盛期には10隻超が大浦湾で作業することになる。1隻に3本立つから、10隻で30本以上。
それぞれに砂を込める作業船等も付く。近接し、大変な作業になるのではないか」

 −C1護岸直下の深さ90メートルの地点も、70メートルしか地盤改良しない。

 「地盤改良をしない部分があれば、圧密沈下が長期間発生する。
防衛省の報告書では、工事終了後に20年間で40センチの沈下を予測している。
改良すれば早く沈下して、早く落ち着くが、改良しなければ、じわじわ長期間にわたり沈下していく。
改良できるなら、やった方がいいということだ」

 −改良しない場合に想定される危険は。

 「怖いのは予測より沈下量が大きくなった場合だ。
C2護岸を建設する海面下は山のようになっており、水面下5メートルぐらいの所にはすぐ固い岩盤がある。
そこにケーソン護岸を載せても沈下しないだろうが、隣り合うC1護岸の下は、対照的に深い粘土層。
比較的固いといっても粘土なので重さが加わると沈下する。すると、C1護岸とC2護岸の間で段差ができる可能性もあると思う」

 −沈下が予想されるが、完成後の維持経費は。

 「基地として機能できないときは、補修しなければならない。
滑走路がゆがんだり、護岸に段差ができたりすれば対策せざるを得ない。そういう意味では経費もかかる」

 −砂を650万立法メートル使う。

 「関西国際空港はもっと砂を使ったというが、辺野古は時代も役割も違うと思う。
埋め立て土砂の他に地盤改良用に東京ドーム5個分の山がなくなる。それをとれる場所があればいいのだが、大変な分量だ」

 −県民大会が開かれた。

 「土木工学は英語でcivil engineering(シビルエンジニアリング)。住民の意思を確認するのは基本だ。
県民投票や県民大会で反対の意思を示したにもかかわらず、その意見を尊重しないなど、土木工学ではないと思う。
だから辺野古の工事はわれわれの感覚とかけ離れていて、異次元のように感じる工事に思える」(聞き手=東京報道部・大城大輔)

沖縄タイムス https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/397443

3 :名無しさん@15周年:2019/03/21(木) 07:31:07.47 ID:F6s2ckCIB
(誕生)『美濃部達吉』、憲法学者。

http://timeline.sakura.ne.jp/02/n/x/jupdate.html

http://timeline.sakura.ne.jp/02/n/1/8/7/3/n1873.html#5_07

http://consp.skr.jp/cc/02/d/05/0507.html#1873

( 個人的意見 )

4 :擬古牛φ ★:2019/03/22(金) 10:37:28.92 ID:???
★辺野古海上ヤード中止、軟弱地盤が理由か 政府資料で存在判明

2019年3月18日 07:54

辺野古工事に使うケーソン仮置き場の設置中止は軟弱地盤が原因か
2017年、政府は設置中止を決めたが理由は明らかにしていない
専門家は「軟弱地盤は改良できず、新基地建設は頓挫する」と指摘

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、埋め立てに使う大型ケーソン(コンクリート製の箱)の仮置き場として
整備を計画していた海上ヤードの予定地で、軟弱地盤が確認されていたことが17日、分かった。
防衛省が野党の求めに応じて15日に公開した軟弱地盤に関する資料で明らかになった。
沖縄防衛局は2017年8月に沖縄タイムスの取材に対し、海上ヤードの設置を中止する考えを示している。


 ヤード設置の中止が明らかになった当時、理由は明らかにされなかったが、軟弱地盤が見つかったことが原因とみられる。

 沖縄平和市民連絡会のメンバーで土木技師の北上田毅氏は「防衛局はヤードを工事後は撤去するとしていた。
仮設施設の工事で軟弱地盤の改良はできないはずで、ヤードは造れない。この点からも、新基地建設は頓挫する」と指摘した。

 防衛局は大型ケーソンは計38基を設置する予定で、高さ24メートル、幅22メートル、長さ52メートルの大型ケーソンの建造を県外の企業に発注。
船で沖縄に運搬した後、辺野古沿岸に設置する前に海上ヤードで仮置きする予定だった。

 防衛省が公開した軟弱地盤の調査資料では、ヤードの整備を予定していた場所の4カ所でボーリング調査した結果、
全4カ所で地盤の硬さを示す「N値」がゼロの軟らかい砂質土、粘性土の層が見つかっていたことが分かった。
調査地点の4カ所はそれぞれ海底から12〜37メートルの範囲に軟弱地盤が広がっている。

沖縄タイムス https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/397634

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