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【北海道電力】 泊原発、1、2号機の消火設備を損傷 暖房停止中 寒波で凍結 消火の初動から放水の水圧を保つための「加圧水ポンプ」などが使用不能に

1 :擬古牛φ ★:2019/02/10(日) 11:34:48.86 ID:???
★泊原発、消火設備を損傷 暖房停止中 寒波で凍結

02/10 05:00

 北海道電力は9日、泊原発(後志管内泊村)1、2号機の消火設備が一部損傷したと発表した。
設備がある建屋内の暖房が不調で停止中だったところに、8日以降の記録的な寒波で設備が凍結したことが原因とみている。
主力の設備に問題はなかったものの、消火の初動から放水の水圧を保つための「加圧水ポンプ」などが使用不能になった。

 泊原発では、非常用発電機の接続不良が約9年間見逃されていたことが発覚し、
昨年12月に原子力規制委員会から保安規定違反の認定を受けるなど、安全管理の問題が相次いでいる。
今回、強い寒波の到来が予想される中、凍結予防措置を怠った北電の対応があらためて問題視されそうだ。

 北電によると、9日午前0時半、泊原発の所員が発電所内を点検していたところ、
1、2号機の給排水処理建屋内のポンプ室内で「消火加圧水ポンプ」の亀裂を発見。
関連配管の一部も使用できなくなっていた。

 通常、ポンプ室の暖房は稼働させるが、1日から不調のため停止していた。
亀裂発見時の室温は氷点下5度程度に下がっていたという。
前日の8日午前0時すぎの点検では異常はなく、北電は8日以降続いた厳しい寒さによる
ポンプ内の水の凍結が設備損傷の原因と推定。同日、泊原発に近い同管内共和町の最低気温は氷点下13・1度だった。

 給排水処理建屋は水管を通じ、1、2号機の各所の消火栓に水を送る消火作業の「心臓部」。
消火加圧水ポンプは緊急時に備え、水管内の圧力を常時維持する役割を担う。

 北電は加圧水ポンプが仮に使えなくても、「主力の電動消火ポンプなど他の設備で消火機能を保てる」として、
安全面に重大な影響を及ぼす損傷ではないとの見方だ。
ただ、加圧水ポンプの機能を補う必要が出る分、消火の作業効率が落ちる可能性があるとみられる。
凍結状態は9日午前6時53分に解消し、補修作業に入っているが、復旧時期は未定。
北電は「再発防止対策を徹底する。道民の皆様にご心配とご迷惑をかけ、深くおわびします」とのコメントを出した。

道新WEB https://www.hokkaido-np.co.jp/article/275376

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