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【政治】 入管法改正だけではない“暴挙”を連発する安倍内閣 担当大臣は“今後示す”“検討している”の繰り返し 重要法案を政府に白紙委任?

1 :擬古牛φ ★:2018/12/06(木) 16:01:27.24 ID:???
★田原総一朗「入管法改正だけではない“暴挙”を連発する安倍内閣」

 ジャーナリストの田原総一朗氏は強行採決を連発する安倍政権を批判する。

*  *  *
 自民党が11月27日に出入国管理法改正案を衆院本会議で強行採決した。

 現在は深刻な人手不足であり、そのために外国人労働者の受け入れを拡大すること
自体には野党も反対していない。多くの国民も同じ思いだと思う。

 だが、外国人労働者を、具体的にどのように待遇するのか。たとえば給料はどのくらいにするのか。
日本人並みにするのか。しかし、同じ日本人でも、正規従業員と非正規従業員とでは給料にも格差があり、
社会保障や年金などの扱いも大きく違う。

 それに、現在日本には外国人労働者が約128万人いるが、その中には留学生のアルバイトなど、
“資格外活動”29.7万人、そして途上国の若者への技術移転を建前とする技能実習生が25.8万人もいる。

 日本の入国管理政策はいまだに“単純労働は受け入れない”を原則にしていて、
その建前を維持するための明白なごまかしが行われているのである。

 しかも、技能実習生のほとんどがきわめて安い賃金で、長時間働かされている。
月に10万円以下、5万円以下ということも少なからずあるようだ。
法改正では、こうした技能実習生たちをどうするつもりなのか。

 政府は、あらかじめ指定した業種で、一定の能力が認められる外国人労働者に“特定技能1号”を、
さらに優れた人材には“同2号”の在留資格を付与する、ということにしている。
問題の技能実習生たちは“特定技能1号”に組み入れられるようだが、そのほか、
対象業種などの詳しい内容については、まったく定められていない。
ともかく、担当大臣は“今後示す”“検討している”の繰り返しなのである。

 野党各党は“これでは政府に白紙委任せよということではないか”と憤激している。

 それにしても、自民党はこれほど重要な法案の成立を、なぜここまで急ぐのか。

 その理由は、何と安倍首相が29日から海外出張なので、それまでに進める、ということのようだ。

 朝日新聞は、28日の社説で“暴挙に強く抗議する”と怒っている。

 たしかに“暴挙”だ。

 安倍内閣になってから、国民の中にも反対の多い重要法案、たとえば
“特定秘密保護法”“安保法制”“共謀罪”“IR法”など、いずれも強行採決の連発である。
野党とキチンと論議するつもりがないわけだ。

 安倍内閣は、いってみれば野党を軽蔑しきっているのである。
何をしても、野党に政権を奪われることはないと高をくくっているわけだ。

 しかし、それ以上に大きいのは、自民党の議員たちが、みんな安倍首相のイエスマンになってしまっていることだ。
以前ならば、執行部が強引なやり方をすると、反主流派が反対して、激しい論戦が起きた。
だが、現在では反主流派なんてものはなく、論戦など起きようがない。

 たとえば、森友・加計疑惑などで、国民の70%以上が内閣の対応に問題ありだとしているのに、
自民党議員たちからは問題ありの意見はまったく出ていない。
ひたすら安倍首相のご機嫌を損なうのを怖がっているのであろう。
ということは、この国のために、何をすべきか、そしてどういうことはすべきでないかと、自民党議員たちが考えていない。
つまり無責任なイエスマンになっているわけで、これは自民党の劣化ということになるのではないか。

dot. https://dot.asahi.com/wa/2018120400041.html

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