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【環境】 排気量税制の限界か? 大排気量化で燃費改善へ スバル、スズキも。 マツダが主張してきたエンジンアップサイジングの新潮流

1 :擬古牛φ ★:2018/11/01(木) 15:19:06.18 ID:???
★スバル、スズキも。エンジン大排気量化の新潮流 アップサイジングで燃費改善へ

清水 直茂 2018年10月31日(水)

 ガソリンエンジンの燃費性能を高める手段として、排気量を大きくする“アップサイジング”に日系自動車メーカーが舵を切る。
大排気量化は、かねて出力向上の手段にするのが一般的だった。燃費改善につなげる新しい潮流が始まる背景には、
実走行中の燃費値に近づけた新測定法の導入がある。一方で、排気量に応じて増える自動車税が普及への課題となる。

 SUBARU(スバル)が2018年7月に発売した新型「フォレスター」のガソリンエンジン車で排気量を2.0Lから2.5Lに、
スズキは同月に発売した小型ガソリン車「ジムニーシエラ」で1.3Lから1.5Lに大きくした(下図)。

 両社が意識したのが、実走行中の燃費値に近づけた新しい走行試験モード「WLTC(Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycles)」である。

 WLTCモードによる燃費値の表示は欧州で2018年9月から、日本で同年10月から新型車を対象に始まる。
中国やインドも今後導入する計画だ。現行の走行試験モードに比べて燃費値は悪化する方向で、各社が悪化するのを抑える対策を進めている。

 例えば欧州の場合、従来のNEDCモードに比べて加減速が激しく、最高速度が高くなる。
エンジンの高負荷域を使う比率が増えるため、実燃費値に近づくものの値は悪化する。
車両質量によっては、NEDCに比べて2割近くも悪化するとみられている。
日本では現行のJC08モードに比べて、欧州と近い程度に悪化する傾向とされる。

 排気量を大きくするとWLTCモードにおける燃費値の悪化を抑えられるのは、相対的にエンジンの低い負荷域を使えるためである。
エンジンは中負荷域の燃費性能が高く、高負荷になるにつれて悪化するからだ。
排気量を増やせば、WLTCモードの高負荷域でエンジンの中負荷域を使えて燃費値の悪化を抑えられるわけである。
(続く)
日経ビジネスオンライン https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/101200080/101200004/

続きは>>2-4

2 :擬古牛φ ★:2018/11/01(木) 15:19:29.34 ID:???
>>1の続き

●VWが1.5Lにアップサイジング

 エンジンを“アップサイジング”する取り組みをかねて主張してきたのがマツダである。
同社でエンジン開発を統括する常務執行役員の人見光夫氏は2015年、日経Automotiveの取材に対して
「アップサイジングが実燃費の改善に貢献する」と語っていた。

 一方、アップサイジングしたガソリンエンジンをいち早く量産化したのが、ドイツ・フォルクスワーゲン(VW)グループである。
排気量を従来の1.4Lから1.5Lに増やした「EA211 TSI evo」の量産を2016年後半に開始し、「ゴルフ」などに搭載した。

 小排気量化(ダウンサイジング)を先導してきたVWグループの方針転換は、業界に衝撃を与えた。
WLTCの導入間近になり、日系メーカー各社が追随し始めた格好である。

 スバルが開発したのは、排気量2.5Lで自然吸気の4気筒水平対向ガソリンエンジン「FB25」。
先代フォレスターの2.0Lに比べて、排気量を25%増やした。

 WLTCへの対応を想定し、「従来の2.0L搭載車に比べて、高速域の燃費性能を高めた」(スバルのエンジン技術者)。
JC08モードの燃費値が14.6km/Lに対して、WLTCモードは13.2km/Lと燃費値で約1割の悪化にとどめられた。

 先代フォレスターの海外仕様に自然吸気の2.5L版はあったが、日本では初めて。海外仕様の2.5Lはポート噴射で、
新エンジンでは直噴にして大きく変えた。熱効率に直結する圧縮比は12.0と、従来の2.5L版の10.5から大きく高めている。
エンジン型式こそ「FB25」で先代の海外仕様エンジンと同じだが、大幅改良といえる。

 スズキが発売した小型車のジムニーシエラに搭載したのが、排気量1.5Lで直列4気筒の自然吸気ガソリンエンジン「K15B」である。
WLTCモードへの対応に備えて、先代の1.3Lから15%ほど排気量を大きくした。
ジムニーシエラの販売の主力は、WLTCを先行して採用する欧州である。

以下略

3 :名無しさん@15周年:2018/11/01(木) 15:53:19.26 ID:9VSJHE9tx
【欧州賃上げ拡がる】(8/23日経)
【メルケル首相退任…】(10/31)

新聞て分からんな…

4 :名無しさん@15周年:2018/11/01(木) 16:09:28.39 ID:iwYLw3+/d
安倍さんあと30年は、おながいします

5 :名無しさん@15周年:2018/11/01(木) 19:45:49.14 ID:9ooDpBa04
エンジンだけだとそうなるか。

エンジンは高効率域で回して、
あとはモータで走行、というのがハイブリッドだが。

6 :名無しさん@15周年:2018/11/02(金) 00:06:10.60 ID:N4KNgV6XI
へー、排気量小さいほうが燃費いいんだと思ってた

7 :名無しさん@15周年:2018/11/02(金) 10:13:31.35 ID:OenuFTaNh
>>6
過去のモード燃費はJC08モードで平均速度24.4km/h、10・15モードで22.7km/h。
どちらも低速走行が前提だから、エンジンの負荷が小さい状況で小排気量の効率がよい。

新しいモード燃費のWLTCは4つ目の区分である“Extra High”は平均時速約92km/h、最高速度は約131km/hにも達する。
吸排気の効率を考えても、低速走行前提の小排気量エンジンでは不利になる。

高速走行時は大排気量化した方が効率がよい。
その上で、負荷が少ない時は気筒停止も可能だから、
「排気量による税制はまったく無意味」という意見が、モータジャーナリストから強く出ている。

8 :名無しさん@15周年:2018/11/03(土) 10:17:35.76 ID:VV0/PCizJ
ハイブリッドはともかく、EVは排気量自体無いなw

総レス数 8
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