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【政治】 自民党の劣化か 企業不正と安倍政権に共通の“空気を破れない”悪癖 森友・加計問題では、国民の70%以上が“安倍内閣の対応に問題がある”と捉えている

1 :擬古牛φ ★:2018/10/31(水) 14:50:48.53 ID:???
★田原総一朗「企業不正と安倍政権に共通の“空気を破れない”悪癖」

 ジャーナリストの田原総一朗氏は、
日本を代表する大手企業の不正が立て続けに明るみに出る背景について、日本企業特有の体質に注目する。
*  *  *
 このところ、企業の不正問題が相次いでいる。

 最近でも、油圧機器メーカーKYBと子会社による、免震・制振装置の検査データ改ざん問題が明るみに出た。
耐震のための装置であるはずが、国の認定などに適合しない免震装置を出荷していたのである。
国の基準、あるいは顧客との契約に適合しない疑いのある装置は987物件に上る。
しかも、これらをすべて交換するには、約2年もの時間を要するという。非常に大きな問題である。

 不正を行った企業を振り返ると、東芝、三菱マテリアル、東レ、日産自動車、神戸製鋼所など、枚挙にいとまがない。
中でも最も注目されたのは、2015年に発覚した東芝の決算問題である。
これが悪質であることは、内部の社員、役員であれば、すぐにわかったはずである。
にもかかわらず、誰も粉飾決算であることを指摘しなかった。
これをチェックするのが役割である監査法人も、7年間まったくチェックしなかった。
チェックすれば契約を打ち切られるからなのだろう。
さらに、ライブドアの社長だった堀江貴文氏は1度の粉飾決算で、2年6カ月の実刑を受けたのに、東芝の社長たちは誰一人逮捕されなかった。
警察、検察もなれ合っていたのである。そして、どの新聞、テレビも、粉飾決算とは報じず、不適切会計と報じた。
マスメディアもなれ合っていたのである。なお、私は「激論!クロスファイア」というテレビ番組で、粉飾決算だと言い切った。

 なぜ、日本企業にこんなにも不正が多発するのか。
伊藤忠商事の会長だった丹羽宇一郎氏が、私に次のように語った。
“日本企業はポジティブルールで動いている”のだという。

 これはどういうことか。たとえば、英国やフランスの軍隊は“ネガティブルール”を採用している。
“やってはいけない”ことだけを定め、それさえ守れば自由に活動できる。
ところが、日本の自衛隊は“ポジティブルール”で、“これはやってもよい”と許可されたこと以外は絶対にやってはいけないのである。
これでは戦えないのだが、自衛隊だけでなく、日本企業はいずれも“ポジティブルール”で、経営者から許可されたこと以外は言ってはならない。
もし言えば左遷されてしまう。だから不正が相次ぐのだということになる。

 日本の製造業の強みは“高品質”だったはずである。品質の高さが世界で評価されたからこそ、成長し続けられたのだ。
しかし、不正は信頼を損ねる行為である。

 いつからこんな不正が起き始めたのか。1990年代にバブル経済がはじけて景気が悪くなり、製品の価格を下げざるを得なくなった。
しかし、品質を下げたとは言えず、品質を維持していると見せかけるために不正をしてしまっているのではないか。

 かつて、評論家の山本七平氏が、“日本は空気の国で、日本で一番悪いのは、空気を破ることだ。
空気を破ったら生きていけない”と語った。

 これは企業だけではない。選挙制度が変わり、自民党議員たちも空気を破れず、安倍首相のイエスマンになっている。
森友・加計問題では、国民の70%以上が“安倍内閣の対応に問題がある”と捉え、自民党議員たちの多くもそう捉えているはずなのに、
自民党内からは反発の声がほとんど聞こえてこない。安倍首相の機嫌を損ねるのが怖い、つまり空気を破るのが怖いのだ。
これは自民党の劣化ではないのか。

dot. https://dot.asahi.com/wa/2018103000007.html

2 :名無しさん@15周年:2018/11/01(木) 04:28:11.63 ID:LdVBedKDg
時代錯誤も甚だしい神道原理主義者の会が与党内に
多数いることからも自民党の劣化はもう止まらない。

3 :名無しさん@15周年:2018/11/01(木) 06:17:42.05 ID:3lSDzU0oc
糞カス笈川ゴミ野郎裕之死ねクタバレ

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