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【科学】「いぶき2号」打ち上げ成功
- 2 :モチモチの木φ ★:2018/10/29(月) 19:16:50.96 ID:???
- (>>1から続き)
■いぶき2号とは
「いぶき2号」は地球温暖化につながる温室効果ガスを宇宙から観測する人工衛星です。
9年前に打ち上げられた「いぶき」の後継機として、環境省とJAXA=宇宙航空研究開発機構などが開発しました。
費用は開発費や運用費など、合わせておよそ440億円です。
「いぶき2号」の機体は高さ5.8メートル、重さが1.8トンあり、赤外線を使って二酸化炭素やメタンなどの
温室効果ガスを観測する高性能センサーのほか、観測の障害となる雲を自動的に避ける機能も備えています。
「いぶき2号」の観測精度は「いぶき」のおよそ8倍に向上し、
観測範囲も1000キロメートル四方から500キロメートル四方とより細かく観測できるようになっています。
このほか、二酸化炭素が動物などから自然に出たものか、
工場などでの産業活動で出たものか見分ける機能も追加されています。
また、極めて小さな粒子の大気汚染物質「PM2.5」などの濃度を測るセンサーも搭載しています。
環境省やJAXAは地球温暖化対策についての国際的な枠組み「パリ協定」に基づいて
世界各国が報告する排出量の検証にいぶき2号の観測データを活用してもらうことで、
世界の気候変動対策へ貢献していきたいとしています。
(>>3へつづく)
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