【中国】 ウイグル族への対応 地元政府幹部「再教育」と正当化　テロ対策などの名目

1 ：◆YmoNMMGOdJo.＠蛇女乃呪φ ★：2018/10/16(火) 21:32:42.98 ID:???

中国で大勢のウイグル族が当局の施設に不当に拘束されているとして国際社会の
懸念が強まるなか、地元政府の幹部は、過激思想の影響を受けた人を対象に
職業訓練などを行い、テロリズムが浸透するのを防いでいると説明し、対応を正当化しました。

中国西部の新疆ウイグル自治区は、イスラム教を信仰するウイグル族が多く住む地域で、
これまでに政府の宗教政策への反発が原因とみられる襲撃事件が起きていて、
警戒する当局がテロ対策などの名目で大勢の人を不当に拘束しているとして、
国際社会の懸念が強まっています。

新疆ウイグル自治区のショハラト・ザキル主席は16日、国営メディアを通じて
テロ対策について説明し、「21か月連続でテロ事件が起きていない」と地域の安定を強調しました。

そのうえで、過激思想の影響を受けて犯罪に関わった疑いのある人たちを対象に
職業訓練を行っていると述べました。

新疆ウイグル自治区では今月、条例が見直され、過激思想の影響を受けた人を
再教育するという施設の設置が可能になる規定が設けられています。

さらにザキル主席は、訓練は本人の合意を得て「泊まり込み」を含めたさまざまな
形式で行っていると説明して、強制的な拘束との見方を否定しました。

さらに中国語や法律の知識などを教えてテロリズムの地域への浸透を防いでいるとしており、
中国当局は対応を正当化する動きを強めています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181016/k10011673961000.html