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【社会】求められる原発再稼働 世界の平均気温 2030年にも1.5度上昇か 国連報告書 東京電機大学・加藤政一教授「コストかけずに有効活用を」

1 :モチモチの木φ ★:2018/10/08(月) 21:05:48.09 ID:???
■世界の平均気温 2030年にも1.5度上昇か 国連報告書

世界の平均気温はこの100年余りですでにおよそ1度高くなっていて、早ければ2030年には、その差は1.5度に達し、
極端に暑い日や大雨が増えるおそれが高いとする報告書を、地球の温暖化について調べている国連の組織がまとめました。

地球温暖化について調べているIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」は8日、韓国で記者会見を開き、
世界の平均気温が1.5度上昇した場合の影響に関する特別報告書を公表しました。

それによりますと、人類の活動によって世界の平均気温は、産業革命前のものと見なした19世紀後半の気温に比べて、
すでにおよそ1度高くなっていて、このままいけば2030年から2052年の間に、その差は1.5度に達すると予測しています。

そして、温暖化に伴い、多くの地域で極端に暑い日が増えるほか、いくつかの地域では雨の降り方がこれまで以上に激しくなったり、
大雨の日が増えたりするおそれが高いとしています。

一方で、こうしたリスクは気温の差が2度まで上昇すればさらに高まるとして、温暖化を1.5度に抑えるためには、
再生可能エネルギーのほか、大気から二酸化炭素を回収する仕組みや技術を使って、2050年ごろには二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする必要があるとしています。

会見でイ・フェソン(李会晟)議長は「社会は前例のない変化を求められることになるが、気温の上昇を1.5度に抑えることは可能だ」と述べました。
>>2へつづく)

ソース:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181008/k10011663271000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_039

2 :モチモチの木φ ★:2018/10/08(月) 21:06:35.63 ID:???
>>1から続き)
■報告書の内容
IPCCの報告書は、地球の温暖化に関する科学的な情報と分析を取りまとめたもので、
国際社会が二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を減らす取り組みを進めるうえでの根拠となります。

今回の特別報告書は、世界の平均気温が1.5度上がる場合と、2度上がる場合の比較に重点が置かれ、
このうち大雨のリスクは、東アジアや北米でより高まるおそれがあるほか、海面も上昇し、小さな島や海抜の低い地域では、高潮や洪水のリスクが高まるとしています。
また、熱中症が増えるほか、主に熱帯の病気とされてきたマラリアやデング熱など、蚊に刺されることで感染する病気のリスクも高まるとしています。

このほか、特にサハラ以南のアフリカや東南アジア、それに中南米でとうもろこしや米、小麦などの収穫量が下がると見られますが

このため、報告書は気温の上昇を1.5度に抑えるためには、電気をつくるエネルギーの割合を石炭はゼロに近づけるとともに、
再生可能エネルギーは全体の70%から85%に増やすことなどによって、二酸化炭素の実質的な排出量を2030年までに2010年の水準の半分近くにまで減らし、
2050年ごろには実質ゼロにする必要があるとしています。


■日本の温室効果ガス 3年連続減少

環境省によりますと、日本で排出された温室効果ガスは、2013年度には14億1000万トンでしたが、その後、減少に転じました。
減少は3年連続で、2014年度は13億6200万トン、2015年度は13億2300万トン、2016年度は13億700万トンでした。

減少の理由として、環境省は太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入が進んだことや、
一部の原子力発電所の再稼働が考えられるとしています。

一方で、毎年の減少幅は小さくなっていて、環境省は冷蔵庫やエアコンなどの冷媒として使われ、
強い温室効果がある「代替フロン」が回収されずに、排出されるケースが多いことが影響しているとしています。

日本は温室効果ガスを2030年度に、2013年度と比べ26%削減する目標を掲げていますが、2016年度の段階では7.3%の削減にとどまっていて、
削減のための一層の取り組みが求められています。
>>3へつづく)

3 :モチモチの木φ ★:2018/10/08(月) 21:07:24.99 ID:???
>>2から続き)
■日本の再生可能エネルギーは14.6%

太陽光や風力に水力も含めた再生可能エネルギーが日本の発電量全体に占める割合は、2016年度には14.6%でした。
内訳はダムなどの水力が7.6%、太陽光が4.4%、生ゴミなどを活用するバイオマスが1.8%、風力が0.6%、地熱が0.2%で、
発電時に二酸化炭素を排出する天然ガスの42.2%や石炭の32.3%に比べ低くなっています。

さらに、日本では福島第一原発の事故のあと、多くの原発が稼働を停止している中、発電コストが比較的安い一方で、
二酸化炭素の排出量が比較的多い石炭火力発電所の建設計画が相次いでいます。

こうした現状の中、国は再生可能エネルギーの普及を強化していく方針です。ことし7月に閣議決定された新たな「エネルギー基本計画」でも、
再生可能エネルギーについて、2050年に向けて「経済的に自立した主力電源」にすることを目指すとしています。

全体の発電量に占める割合は、2030年度に22%から24%とする目標を掲げています。
この目標の達成に向けて必要となるのが、海外に比べて割高な発電設備の設置コストや、発電量が天候に左右されるといった課題の解決です。

このうち、発電されて余った電気を効率的に使うために注目されているのが「蓄電池」です。
しかし、コストが高いのが現状で、技術革新の進展が期待されています。

再生可能エネルギーの導入の拡大に向けて、こうした課題の解決にどう向き合っていくかが問われています。


■「コストかけずに有効活用を」

電力システムに詳しい東京電機大学の加藤政一教授は、再生可能エネルギーについて、
「出力をコントロールできないという問題があるので、大量に導入すると電力システムがもたなくなる」と指摘しています。

そのうえで、今後の導入について、「いろいろな運用の工夫をして、できるだけコストをかけずに、いちばん有効に活用する方法を考えて、
最も多く導入できる量を決めていくべきだと思う」と話しています。
(以上)

4 :名無しさん@15周年:2018/10/08(月) 21:22:28.68 ID:xbxY9D4Ko
異常気象による気温上昇も考慮されてるのかね

現実的な問題として、CO2が増えると温暖化する、というのは事実だけど、世界各地の空気のCO2濃度については議論されていないよな
排出量を減らすのは良いと思うし、ヒートアイランドだとは思うが30度越えが連日続くとか避けたいけど、
気温上昇のメカニズムを証明できないことには、会議って言っても茶番にしか見えないんだよな

総レス数 4
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