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【皇室】天皇皇后両陛下 退位前最後の国体開会式に

2 :モチモチの木φ ★:2018/09/30(日) 09:04:09.06 ID:???
>>1から続き)

■天皇陛下と国体
国体は、終戦の翌年の昭和21年、スポーツの普及や選手の育成などを目的として、
戦火を免れた京都市を中心に最初の大会が開かれ、その後は毎年、各都道府県の持ち回りで開かれてきました。

天皇陛下は、昭和天皇から受け継ぐ形で、即位後、毎年、皇后さまと秋の国体に臨まれてきました。
皇太子だった当時も含めると、73回の大会のうち58回にわたって足を運ばれたことになります。

そして、天皇として、平成20年の大会まで開会式に寄せるおことばを述べられました。
この中で天皇陛下は、選手を激励するとともに、国体が戦後のスポーツの普及と振興に果たした役割に触れ、
関係者に対する敬意やねぎらいの気持ちを繰り返しあらわされました。

戦後60年の平成17年に開かれた大会では、国体が、戦争による荒廃の中で、スポーツの復興を願う人々の熱意によって生まれたとしたうえで、
「厳しい状況下、さまざまな困難を乗り越えての開催であり、かかわった先人の努力はいかばかりであったかと察せられます」と述べられています。

天皇陛下は、皇后さまとともに開会式に出席したり競技を観戦したりする一方で、大会の役員が集まる懇談会にも出席するなど、
スポーツの振興に取り組む人たちとの交流も大切にされてきました。


■元説明役「特別な感謝状 お渡ししたい気持ち」

国体の開会式などでの両陛下への説明役を10年にわたって務めた日本スポーツ協会の泉正文副会長は
「両陛下から、スポーツは国にとって非常に重要だというお言葉を端々で伺うとともに、
開会式のあとでいつも『ことしもとってもいい開会式でしたね』とねぎらって頂き、励みになりました」と振り返りました。

そのうえで、「毎年大会に出席して頂いたことで、開催に向けた力をもらい、スポーツの普及の大きな礎になったように感じています。
国体では、30年間参加した人を功労者として表彰していますが、これだけ長くご出席頂いた両陛下には、特別な感謝状をお渡ししたい気持ちです」と話していました。

(以上)

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