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【核燃料サイクル】 日仏協力で研究している高速炉「アストリッド」計画、実用化は2080年ごろに 経産省が夢を見るのは勝手だが、これ以上国民を巻き込むな
- 1 :擬古牛φ ★:2018/06/24(日) 11:20:56.78 ID:???
- ★60年後の未来 06/24 05:00
1999年、人類は最初の探検隊を火星に送り出した―。もちろんフィクションである。
米国の作家レイ・ブラッドベリが50年に発表した名作「火星年代記」初版の冒頭だ。
作家は、約50年後に火星旅行が始まるかもしれないと夢想した。半世紀後の未来はSFの領域と言えよう
▼では、およそ60年後の予測は何と呼ぶべきか。
日仏協力で研究している高速炉「アストリッド」計画について、フランスが規模を大幅に縮小する方針を表明した。
実用化も「緊急性がない」と消極的で、何と2080年ごろになるそうだ
▼アストリッドが、高速増殖原型炉「もんじゅ」の後継として期待されていることを考えれば、強烈な既視感を禁じ得ない。
高速増殖炉は当初、1980年代に実用化されるはずだったが、目標は逃げ水のように遠のいた。
1兆円以上の国費が投じられたもんじゅも、まともに稼働した実績がほとんどないまま、廃炉が決まったのは周知の通りだ
▼60年後の見通しなど、夢物語、ほら話の類いである。そもそも、事の成否を生きて見届ける自信のある人がどれだけいるのか
▼開発主体のフランスにとって、日本の存在は、さぞ心強いことだろう。見込みのない研究に付き合って費用も分担してくれる。
お人よしのスポンサーと変わりない
▼経済産業省ら計画推進者が夢を見るのは勝手だ。ただし、これ以上国民を巻き込まないでほしい。2018・6・24
道新WEB https://www.hokkaido-np.co.jp/article/202386
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