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【新潟県知事選】 女性蔑視の魚沼の商工会長『女性知事は必要ない』と応援演説 花角英世候補も与党関係者も女性蔑視に問題意識なし

1 :擬古牛φ ★:2018/06/07(木) 10:26:18.27 ID:???
★新潟県知事選での「女性知事いらない」応援演説、花角英世候補も与党関係者も問題意識なし

2018年06月06日 政治・経済

 世界最大級の東京電力「柏崎刈羽原発」再稼動だけでなく、安倍晋三首相の総裁選3選も左右するとして注目されている「新潟県知事選」(6月10日投開票)。
与党側候補者の花角英世氏の街頭演説(5月31日・魚沼市)では、応援に駆けつけた地元の商工会長が「新潟県に女性の知事はいらないんです!」と発言し、
「女性蔑視だ」との反発を招いている。しかし、この発言は花角氏本人のものではない。花角氏はこのことについてどういう見解を持っているのだろうか?

●「女性知事いらない発言」への見解について花角氏を直撃

※写真 街頭演説を行う花角英世候補。新聞報道を見ても記憶はよみがえらなかったのか
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2018/06/da31cc7c9c713b78bef9dcd1e693a80f-e1528243661380-199x300.jpg

 そこで6月2日、街宣車に乗り込む直前の花角氏に声をかけた。しかし、すぐにスタッフがブロックして筆者をさえぎる。
そのまま街宣車の助手席に乗り込んだ花角氏に向かって、窓越しに「女性知事いらない発言についてどう思いますか」と声をかけ続けると、
花角氏はようやく「覚えていない」と答えた。

 翌3日には『朝日新聞』新潟版が「魚沼の商工会長『女性知事は必要ない』」と銘打った記事を出し、さらに騒動は広がった。
さすがに新聞で報じられれば、花角氏の記憶も蘇るだろうと思い筆者は再度直撃した。

――「女性知事いらない発言」についてはどう思いますか。

花角氏:誰の発言ですか。私、知らないのですよ。

――魚沼市の商工会長が5月31日に隣で話していましたよね。『朝日新聞』が報道しています。

花角氏:報道を見せてください。

――隣で聞かれていて、何も思わなかったのですか。

花角氏:「女性とか男性とかは関係がない。能力がある人こそ大切だ」とおっしゃったのではないですか。

 ここで星野伊佐夫県議(県連常任顧問)らスタッフが間に入って質問を遮った。
花角氏の記憶は戻らないどころか、その脳内では応援演説内容の改竄が行われているようだった。

 さらに6月5日、3度目の直撃。車の窓越しに質問すると、『朝日新聞』の記事を読んだことは認めたものの、
「女性知事いらない発言」の見解については窓を閉められ回答を拒否されてしまった。

●花角氏応援の娘さんの反応は……?

 実際の演説の内容は、今回の女性差別発言をいち早くツイッターで紹介した、
フリーライターの畠山理仁氏が公開した動画を見れば一目瞭然だ。花角氏のすぐ隣で商工会長は、次のように訴えていた。

「花角さん、経験もの凄く豊かです。副知事時代から商工会をすごく応援をしてくれています。
新潟県には女性の知事は必要がない。経験豊かな花角さん、一つ、よろしくお願いしまして応援にさせていただきます」

 この時、隣で聞いていた元新潟県知事の泉田裕彦衆院議員(新潟5区)は苦笑しながら首を傾げたのに対し、
花角氏は参加者に向かって一礼をするだけ。訂正や釈明をすることはなく、
「花角氏も泉田氏もそのまま立ち去ってしまいました」(畠山氏)という。

 これと対照的な反応をしたのが、「応援にかけつけた」と話す花角氏の娘さんだ。
6月2日の新潟市内での街宣で「むすめ」というタスキをかけて、道行く車に手を振っていた娘さんに声をかけた。

●むすめ

※写真 「むすめ」とのタスキをかけて手を振る、花角氏の娘さん。発言訂正の必要性を認めた
https://hbol.jp/wp-content/uploads/2018/06/d81a39b11f3f223e0e1c04dcd339c8dd-e1528243749485-201x300.jpg

「女性知事は新潟にいらない」発言を訂正するなり、「自分の考えとは違う」と説明するなり
したほうがいいのではないか、と聞くと「そうですね」とその必要性を認め、
「ちょっと方法は考えさせていただきます。ありがとうございます」と簡潔だが明瞭な答えが返ってきた。(続く)

ハーバービジネスオンライン https://hbol.jp/167469

続きは>>2-4

2 :擬古牛φ ★:2018/06/07(木) 10:26:41.61 ID:???
>>1の続き

●現場の与党側関係者も、「女性知事いらない発言」に問題意識なし

 花角陣営に入っている選挙プランナー、三浦博史氏の得意技は、候補者の娘を露出させることだ。
辺野古新基地建設容認へと変節をした仲井眞弘多・元沖縄県知事の選挙でも、
年齢差のある相手候補に対抗すべく、タスキ姿の娘を登場させた。
高齢の仲井真氏と娘が並ぶことで平均年齢を下げ、相手候補との年齢差をあまり感じさせないようにするという印象操作だ。

 今回の新潟県知事選でも「新潟初の女性知事を」とアピールする相手陣営の強調点(違い)を薄める狙いなのだろう。
しかし“娘登場作戦”で見た目の若さや女性露出度をアップさせるだけで、
娘さんのような若い女性の真っ当な感覚を取り入れる姿勢は皆無だった。

 6月2日の花角氏直撃の後、現場にいた三浦氏に「女性知事いらない発言」について聞くと、
「有権者とのコミュニケーションを妨害しないでください」とだけ答え、発言については何も答えなかった。
さらに『朝日新聞』の記事が出た6月3日、長岡市での街宣に同行していた柄沢正三幹事長(自民党県議)や
星野伊佐夫県議にも同じ質問をしたが、「朝日の記事は読んでいない」と答えた。

 街宣の現場で多くの関係者に「女性知事いらない発言」について聞いてみたが、
問題意識を持っていたのは(筆者が聞いた限りでは)花角氏の娘さんただ一人だけだった。

●相次ぐ女性蔑視の発言に野党側が反発

 一方、池田千賀子候補の陣営はこの発言に対し、一斉に反発した。
選対本部長の菊田まきこ衆院議員が6月3日の街宣で「どこが(安倍首相が言う)『女性が輝く社会』なのですか。
結局、経済界のリーダーはこんな感覚。『女なんか、いらない』という発想」と批判。
同日に新潟市入りをした立憲民主党の蓮舫元民進党代表も、こう呼びかけた。

「セクハラ被害者の訴えより加害者と疑われた部下を守る(麻生)財務大臣。
『女性知事は必要ない』と与党候補を支援する演説で公言した商工会長。
『男性の育児は子供に迷惑』と明言したり、『3人産んだほうがいい』と公言したりする自民党議員たち。
もう、たくさんだ。変えましょう、社会を」

 野党幹部が池田氏の応援演説に駆けつけた6月2日には、国民民主党の大塚耕平共同代表が囲み取材でこう強調した。

「与党の応援演説でそうした発言があったなら、与党としての謝罪が必要だ。
知事選で女性に対する認識が露呈するなら、そのものが与党の体質を表している」

 身内に甘く、女性を蔑視、回答を求めれば「記憶にない」と答える。
支援団体である商工会幹部の女性差別発言を黙認する花角氏と、最近の与党の姿勢を重ね合わせたわけだ。
与野党激突の構図がますます強まる新潟県知事選の結果が注目される。

<取材・文・撮影/横田一>

3 :名無しさん@15周年:2018/06/08(金) 10:40:18.99 ID:SvqCbvywz
北海道知事なんて4期続けて女性だ。

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