【財務省】 公文書改竄問題での関係者処分を間近に控え、「辞任カード」温存できず　信用失墜、後任人事で混乱も

1 ：擬古牛φ ★：2018/04/19(木) 14:15:02.48 ID:???

★「辞任カード」温存できず＝信用失墜、後任人事で混乱も−財務省

　週刊新潮にセクハラ疑惑を報じられた財務省の福田淳一事務次官が、辞任に追い込まれた。
学校法人「森友学園」への国有地売却に絡む公文書改ざん問題での関係者処分を間近に控え、
同省には福田氏の更迭論をかわし、処分時まで「辞任カード」を温存する思惑があったと指摘される。

　しかし、セクハラを受けたとされる女性記者の立場を考慮せず、
顧問弁護士による調査への協力を記者クラブの加盟社に求めた同省の対応に強い批判の声が噴出。
国会審議への影響を懸念する与党からも次官更迭論が高まり、幕引きを迫られた。

　麻生太郎財務相に辞意を伝えた福田次官は１８日夜、記者団の取材に応じ、
「（事態を）打開できると思ったが、今になって職責を全うできない状況だと気付いた」と辞任を決めた理由を説明。
その表情には、セクハラを否定して続投するとのもくろみが崩れ、任期を全うできなかったことへの悔しさがにじんだ。

　財務省は、森友絡みの文書改ざん問題に対する省内調査の結果を今月末にも公表する方向。
安倍政権の基盤をも揺るがす不祥事なだけに、省内処分は次官ら幹部級にも及ぶ可能性がある。

　「福田氏があと数週間次官を続け、改ざんとセクハラ疑惑の責任を同時に取る形で辞任すれば、
後任へのダメージを最小限に抑えられると考えているのではないか」。
世論の厳しい批判を受けながら福田氏の辞任を避けてきた同省に対し、
与野党の議員の間には「組織防衛のための時間稼ぎ」との見方が広がっていた。

　麻生財務相は、福田氏の後任をすぐに決めず、当面は矢野康治官房長に職務を代行させると説明。
「次官空席」というこの判断は、後任まで文書改ざん問題で辞任を求められる最悪の事態を防ぐためとも受け取れる。

　来年秋に予定される消費税率１０％への引き上げに向け、同省は巨額の借金を抱える国の財政再建論議を主導したい考え。
福田次官は辞任表明に当たり「財政は負担も給付も国民のものだ」と指摘。
国民生活の将来に関わる財政健全化への取り組みは、国の予算を取り仕切る財務省の問題に影響されるべきではないとの考えを示した。
地に落ちた信認を取り戻すため、同省は組織を上げて襟を正す必要に迫られている。（2018/04/18-22:54）

時事通信　https://www.jiji.com/jc/article?k=2018041801325&g=pol

2 ：名無しさん＠15周年：2018/04/20(金) 06:06:16.64 ID:+GrN/LHlT

公文書改竄で差し出す首は麻生太郎しかないだろう。