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【報道】 「ネット右翼でした」 ファクトチェックされていない情報うのみに

5 :擬古牛φ ★:2018/04/03(火) 06:28:17.41 ID:???
>>4の続き

●現場でデマだと実感

―「記者ですが」には県民大会に参加した際、「ネット上のデマが現実離れしていると感じた」と書いています。

「反対運動をしているのはお金をもらった人々」というデマです。
現場に足を運ぶと、現場を見ていない人が言っているんだなということが分かりました。
現場には家族連れも普通の学生も、いろいろな立場や世代の人がいますから。

辺野古のゲート前で一日取材をして記事を出すと、どうしても内容は抗議行動をしている
市民らが警察に排除されるというようなことを伝える内容になりがちです。
ですが実は現場はずっと緊迫している訳ではありません。
大学の講義で「座り込みの時間の多くは暇だ」と言われたことを思い出しました。
楽しげに歌を歌ったり、踊りを踊ったりして楽しげな雰囲気に包まれることもあります。

●中国の人に会ったことない

―お金をもらっているから反対運動をしている、というネット上の言説に対しては間違いだと思いますか。

はい。むしろ現場に来るためにガソリン代やバス代などの負担は大きいと思います。
ネットではよく中国などの勢力がお金を出して運動を扇動し、日米安全保障体制を崩そうとしている、
とか、現場には中国人や韓国人がいっぱいだ、という記述をよく目にします。
実は私もそのように思っていた時期もありました。
でも、私自身は辺野古や高江の現場に足を運んで中国の人に会ったことは一度もありません。
もし、いたとしても一市民として、この状況が問題だと思って参加しているんだと思います。

「ニュース女子」(東京MXの番組)で高江の現場について「中国人はいるわ、韓国人はいるわ」と伝えていました。
番組を見て「本当に現場に行ったことがあるのか」と怒りを感じました。
ただ、昔だったら信じてしまっていたのではないか、もしかしたら喜んでその主張に飛びついていたのではないか、とも思います。

両論併記についても昔は双方の意見をしっかり書くべきだと思っていました。
でも今は、圧倒的に力の差がある中で両者の中間に立つということが本当に公平なのか、ということだと考えるようになりました。

●批判は真摯に受け止める

―今回の「記者ですが」はかなり反響がありますね。どのように感じましたか。

「記者ですが」について意見が書いてあるツイッターなどSNSを数多く見ました。
「こいつは何も反省していない」「自分は変わることができて良かったね」などという批判もたくさんありました。
「ネット右翼で多くの人を傷つけていたことについての反省はないのか」という内容の指摘もありました。

確かに私は「ネット右翼」だった当時、特定の個人を「極左だ」とかレッテルを貼って周りの人に話をしていたことがありました。
人を殴ったり、お金を盗ったりした訳ではないので、コラムが紙面に掲載されて、
そうした指摘があるまで、私に罪の意識は正直ありませんでした。人を傷つけたという意識もありませんでした。
だからこそ、「反省はないのか」などの批判は真摯(しんし)に受け止め、胸に刻みつけておかなければいけないと思っています。

ただ今回、批判も予測しながらも「ネット右翼でした」というタイトルでコラムを書いたのは、
こんな私だからこそ、伝えられることがあるのではないかと思ったからです。

続く

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