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【アニメ】「妥協は死」が社訓 「ポプテピ」で話題のCGアニメスタジオ・神風動画の社員はなぜ徹夜をしないのか

1 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:42:21.94 ID:???
■「妥協は死」が社訓 「ポプテピ」で話題のCGアニメスタジオ・神風動画の社員はなぜ徹夜をしないのか

もともとハイクオリティーなゲームムービーやミュージックビデオを手掛けるアニメスタジオとして知られていた「神風動画」。
近年では「ジョジョの奇妙な冒険」のOP制作を皮切りにテレビアニメでも露出が増え、アニメファンの認知度も高まってきました。

「ジョジョ」以降のTVアニメの仕事では「ガッチャマン クラウズ」OP、「刀剣乱舞 -花丸-」ED、
「アイドリッシュセブン」OPなどを継続的に発表しつつ、2017年末には中編映画「COCOLORS (コカラス)」を発表。
2018年には初の元請けテレビアニメ「ポプテピピック」を制作し、
さらに年内には初長編映画「ニンジャバットマン」の公開も控えているという、いま最も注目を集めるスタジオの1つです。

長尺な作品への挑戦が目立ち始めた同社が次に目指すスタジオ像とはどんなものなのか?

同スタジオの取締役であり、「ジョジョ」OPや「ポプテピピック」でアニメーションプロデューサーを務めた佐々木貴之さんと、
数々の作品で監督を務め後進クリエイターを育てる立場でもある水野貴信さんにお話を聞いてきました。
>>2へつづく)

ソース:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/05/news042.html
動画:https://www.youtube.com/watch?time_continue=76&v=wId8XY6y_HA
画像:http://image.itmedia.co.jp/nl/articles/1803/05/f180305_kamikaze_2.jpg

2 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:42:31.37 ID:???
(>>1から続き)

■社訓「妥協は死」

――いきなり「妥協は死」と書かれたお茶が出てきて戦々恐々としています。

佐々木:社訓なんです(笑)。10年以上前に社長の水崎が突然「筆ペンはないか」と言って書いたもので。
湯のみの字はそのときの文字をスキャンして再現したものなので、ほぼオリジナルですよ。


――神風動画の社訓は以前も耳にしたことがあったので、死屍累々な現場をイメージしていたのですが。社内は意外にもオシャレというか。

佐々木:スタッフの提案で壁には過去弊社で手掛けてきた作品のキャラクターをデコっています。社訓は厳しいですが、平和な会社ですよ。


――公式サイトに「電話の問い合わせは11時〜19時まで」とあります。もしかしてホワイト……?

佐々木:アニメ会社ってつらくて、厳しくて、夜も帰れなくて……というイメージがありますけど、
本当にそうしないとアニメって作れないの? という思いで作られた会社なんです。
スタッフはそこに賛同して集まっているので、そこは絶対に崩さないようにしようと。


――今日は現場代表として、水野監督にも来ていただきました。

水野:水野です。

>>3へつづく)

3 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:42:42.00 ID:???
>>2から続き)

――水野さんは現在後進の育成もされているとのことですが。手描きのアニメーターだと
「動画」→「原画」→「演出/監督」のようなキャリアの重ね方があると思うのですが、そういった流れは神風動画にもあるんですか?

水野:入社したらまずはそのひとの武器を伸ばしてもらいますが、その後はその人が興味のあることや、好きな方向に進んでもらうようにしていますね。

佐々木:年に4回、個人面談の機会を設けていまして、好きなものや進みたい方向、ハマっているものについてヒアリングしています。
あとは本人のスキルが基準値に達していれば、ディレクションも含めて、どんどんチャレンジしてもらってます。

水野:例えば若い人向けの作品は若い人がディレクターをやったほうが、より視聴者の心に刺さると思うんです。
最近だと「刀剣乱舞-花丸-」のEDや「アイドリッシュセブン」のOPはどちらも20代の女性ディレクターが担当しています。


――それは若いですね。

佐々木:他社さんだと細かく分業している場合が多いと思うんですが、神風動画ではモデリングをやった人がセットアップをやって(※)、
作画をして、そのまま撮影までやって……と、1人がマルチに対応できることが強みだったりもするので。

※「モデリング」はキャラクターなどの形状(モデル)を3D上で作り上げる工程。
セットアップはできあがったモデルをアニメーターが操作しやすい仕組みを作る工程のこと。

>>4へつづく)

4 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:42:50.93 ID:???
>>3から続き)

――手描きのアニメーターも社内にいらっしゃるんですか?

佐々木:作画のアニメーターは3人いますが、作画専門のスタッフではなくて、撮影をやったり、CGをやったりと兼任しています。


――「ポプテピピック」だとフランス人のスタッフが実写で登場しますね。

佐々木:弊社従業員のティボさんですね。本人も「面白そう」ということで、出てくれました。
でも原作を渡して「これをやってほしい」と伝えたときは、中指を立てている表紙なので「クビかと思った……」と言ってました(笑)。
当時は日本語が全然分からなかったので、原作は1つ1つ翻訳にかけて読んだみたいですよ。

>>5へつづく)

5 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:43:02.94 ID:???
>>4からつづき)

■会社を良くするために何でもする係

――社内には何名いらっしゃるんですか。

佐々木:5年前までは業務委託の方を含めて17人ほどでしたが、現在は社員数20人、業務委託は12人います。
5年前までは退職者ゼロだったんですよ。
最近は人が物理的に増えたので、少しずつ退職者も出てきたのですが、それでも抜ける人は少ない方だと思います。


――今年は特に「ポプテピピック」「ニンジャバットマン」と長尺な作品に挑戦している傾向があると思うのですが、それもスタッフが増えたからですか?

佐々木:5〜6年前に人数が増え始めたときに、社内から「たとえキツくても、長編やテレビシリーズにも挑戦してみたい」という声が上がったんです。
とはいえ「定時に来て定時に帰ろう」というのが社訓の1つでもあったので、それを両立できるようにどうしようかと考えて、新しく「弐式スタジオ」を作ったんです。


――やはり環境第一という意識を感じますね。

佐々木:弐式スタジオではテレビアニメ「ガッチャマン クラウズ インサイト」のOPや、中編映画の「COCOLORS」などを作りました。
いよいよ「ニンジャバットマン」を作るぞとなったときにスタジオを西早稲田から東中野に移設して、現在に至ります。


――佐々木さんはアニメ業界は神風動画が初めてだったんですか?

佐々木:実は以前セルアニメの会社で制作に携わっていました。
月に1日帰れるかどうかというハードな仕事が続いて、結局1年ほどで体を壊しちゃったんですよ。

>>6へつづく)

6 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:43:13.52 ID:???
(>>5から続き)

――なんと……。

佐々木:社会人1年目だったので「どこの会社もこういうものなのかな……」と、前の会社を辞めた後、
この業界での仕事を続けるかどうかを悩んでいたときに、専門学校時代の先生から神風動画という会社があるよと紹介されたんです。


――神風動画でもまずは制作進行としてキャリアをスタートしていますよね。セルアニメとCGアニメでは、仕事内容に違いはあったりしましたか。

佐々木:使うツールと工程に異なる部分はありますが、根幹の部分は一緒です。
紙を運ぶかデータを送るかの違いといいますか。
人と人とをつないで、案件をきちんとこなして作品を作っていくというところは変わらないのかなと思います。


――公式サイトを見ると「会社を良くするために何でもする係」と自己紹介されていました。

佐々木:弊社だと作品を作るだけではなく、プラスアルファの得意分野を持って活動していこうというのがあります。
PCに強ければシステム管理、英語に強ければ海外対応の窓口をやっていたりとマルチにやっていく。
私が入社したての頃は人も少なかったので、事務・広報・システム管理などもやってましたよ。
公式サイトも自分達でHTMLを打ったり(笑)。

>>7へつづく)

7 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:43:26.09 ID:???
>>6から続き)
――周囲から見て「会社を良くしてくれている」という実感はありますか?

水野:ありますね。神風動画だと10時から19時までが就業時間で、19時になると「帰る時間だぞ〜」と、音楽が流れるんです。


――「蛍の光」的な?

水野:それこそ「蛍の光」だったり、あとは制作中の作品の曲だったり。
昔から19時に帰ろうと声掛けをしたり、リーダーが率先して帰ったりということはしていたんですが、なかなか帰らないんですよね。
それで10年ぐらい前から音楽を流すようになったら、途端に帰るようになりました。


――水野さんの入社経緯についても伺いたいです。

水野:神風動画に入る前は、印刷会社でデザイナーを5年ぐらいやっていました。
1990年代末ごろにPCさえあれば自分でアニメが作れる時代になったんですよね。
「FLASH」を触ってみたり、3Dにも興味を持つようになりました。
そのときギリギリ個人で買える値段だった3Dソフトが「Light Wave」でした。

佐々木:Light Waveは現在はそんなに主流なソフトじゃないんですが、神風動画だと今でもこれをメインに使ってます。

水野:15年くらい前まではポピュラーなソフトでしたけど、今は「Maya」「3ds Max」あたりが主流ですよね。


――使い続けている理由というのは?

水野:とても柔軟なソフトで、最初にMayaや3ds Maxほど作り込まなくても、
いきなりグリグリとアニメを作り始めることができるので、うちの作り方に合っているんです。
>>8へつづく)

8 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:43:36.07 ID:???
(>>7から続き)
――独学で勉強を始めるくらい、もともとアニメがお好きだったんですか。

水野:それこそ小学生のころから好きでしたね。


――そのころ見ていたアニメは?

水野:「超時空要塞マクロス」とか「幻魔大戦」とか……


――小学生にしてはちょっとマニアックな気も(笑)。

水野:(笑)。6歳年上の兄の影響でいろいろ見るようになったんです。
兄が高校のサークルでアニメを作っていて、「高校生がこんなのを作れるのか」と衝撃を受けたのも、
自分で作ってみたいと思うようになったきっかけでした。


――お兄さんの水野健一郎さんも、クリエイターなんですよね。

水野:兄はドローイングやアニメーションを駆使するアーティストで。
最近だと「月影のトキオ」のダンスパートの作画シーンを担当してくれました。


――お兄さんの影響でアニメ制作を初めて、いまだにコラボができるのはすてきですね。

水野:神風動画に入社したのは2003年でした。
ちょうど入る前後に作られた『ナンバーファイブ吾』のPVがあるんですけど、
松本大洋先生のタッチを再現していて、これはすごいなと思ったのを覚えています。
>>9へつづく)

9 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:43:45.16 ID:???
>>8から続き)

――入社後はゲーム用のムービー、短編アニメ、ミュージックビデオと、本当にいろいろと作られていますよね。
過去手掛けたなかで特にお気に入りのものは?

水野:どれも思い入れ深いですが、一番は「Mr.Children TOUR 2011 "SENSE"」用のムービーかもしれませんね。
ライブ会場で流れたんですが、自分達が作った映像を5〜6万人が「ワー!」っと楽しんでくれるのは新鮮な体験でした。


――ライブの成功を左右する超重要な映像ですけど、そういった依頼はどうやって来るものなんですか?

佐々木:ツアー映像の受注は作品を見た事務所関係者やクリエイターから、代理店を通さずに直接コンタクトいただくことが多いですね。

水野:ミスチルさんのときは、以前監督した「ラストピース -THE LAST PIECE-」という作品を
「烏龍舎」(※Mr.Childrenのマネジメント会社)の方が見てくださって、「この感じで何かやりたい」と言っていただいたんです。

佐々木:リピートでご指名いただくことも多いんです。最近はもう、だいぶ先まで仕事が埋まっていますけど、
それでも「待ちます!」と言ってくださる取引先もあって、本当にありがたいですね。
小さなスタジオなので、社長の水崎は「行列ができているけれど、入ってみたら席が少ないラーメン屋」だとよく例えてますけど(笑)。

>>10へつづく)

10 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:43:57.03 ID:???
>>9へつづく)

――直球な質問で恐縮ですが、CG会社ってもうかるんですか?

佐々木:それ、たまに聞かれるんですが、いただいた予算はその作品の制作費として使い切っちゃうことが多いから……(笑)。
むしろもうかってる会社さんにお聞きしたいですね。

水野:CGは準備が大変で。キャラクターを1体描くにしても、モデリングからキャラクターを造形して、テクスチャーを貼って、
動かせるように骨を仕込んでと、工程がすごく多い。
「CGでやればすぐでしょ」っていう認識を持たれている方がいまだにいますが、そこに至るまでにすごく時間をかけているんです。

佐々木:ちなみに、われわれはあまり自分たちを「CG」や「アニメ」の会社と捉えていなくて、「映像制作会社」だと思っていたりします。
だから表現に必要であれば、実写でもなんでもその都度取り入れます。


――「ポプテピ」も表現方法が多様で毎週圧倒されています。
「ポプテピ」で活躍しているAC部(※)は、水野さんの「月影のトキオ」にも参加していましたよね。

水野:兄の影響もあって、僕がもともとAC部のファンだったんです。
2007年にある結婚パーティでお見かけして、話しかけてみたのが初対面でした。
翌年作ったオムニバス映画「東京オンリーピック」にAC部さんも参加していたので、それがきっかけで仲良くなりまして。
AC部の2人と兄の4人で飲んだり、一緒に卓球やったり。


――卓球!?

水野:年に何回か会うようになって、2009年には映像ユニット「超常現象」を結成しました。
本物のアーティストやミュージシャンが超能力者という設定で登場する怪しい実写映像なのですが。
そんなご縁もあって、神風動画でもAC部とちょくちょくご一緒させてもらっています。

>>11へつづく)

11 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:44:06.96 ID:???
>>10から続き)

――最後に、今後挑戦してみたいことを教えてください。

水野:バイクが好きなので、バイクのアニメーションを作ってみたいかなぁ。
案外リアルなツーリングを描いた作品ってそんなにないですし。
あとは「ラストピース」シリーズのように、低予算・少人数でできるものはもっと挑戦してみたいです。


――今回事前に「ラストピース」の本編を拝見させていただいたんですが、動きが本当に格好良いんですよね。

水野:絵はシンプルだけど、アニメーションとしてはしっかりしている――という形はもっとやり方があると思っています。
通常はキャラクターを作り込んで、ちゃんと動かせるようになるまでに1〜2か月かかりますが、このシリーズなら2日で1体つくれる(笑)。
いつかこの手法で新しいものがつくれたらなと思います。


――佐々木さんはどうですか。

佐々木:うーん、覚悟を持ってやりたいと言えば、やらせてくれる環境なので、既にやりたいことがやれているんですよね……。
あ、ゆくゆくはロボット物をやってみたいなという野望はあります。


――会社としてはいかがでしょうか。

佐々木:スタッフは好きなものがみんな違っていて、映画が好きな人もいれば、アニメも見ないしゲームもやらないという人もいたりします。
なので、会社としてこういう作品をやっていきましょうというよりは、ディレクター陣が作りたいものがその都度作れる環境にしていきたいですね。
テレビシリーズや劇場版をやったからといって会社の方針がガラッと変わるものでもないので、
これまで通り、世間やユーザーに刺さる、賞味期限が長い映像を作り続けていきます。

(以上)

12 :モチモチの木φ ★:2018/03/13(火) 21:44:16.42 ID:???
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【被差別】 普通の人には見えないように 気づかれないように そういうことをやっている 【肉処理】
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