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【埼玉】 ヘリで救助した際の費用を徴収 5分で5000円 全国の自治体で初 救助に危険が伴う山に限定

1 :擬古牛φ ★:2018/01/05(金) 13:23:49.36 ID:???
★ヘリで救助した際の費用を徴収 5分で5000円 埼玉

1月4日 17時34分

埼玉県は、山で遭難した人たちを県の防災ヘリコプターで救助した際にかかる費用を徴収する制度を
全国の自治体で初めて今月1日から始めました。この制度は救助に危険が伴う山に限定したもので、
県は、十分な準備をせずに遭難する事故を抑止するためのものだとして、注意を呼びかけています。

埼玉県では山岳での遭難事故が去年は63件で、この10年で1.5倍に増加していて、
十分な準備をせずに遭難する事故を抑止するため、山で遭難した人たちを県の防災ヘリコプターで救助した場合、
燃料費に相当する手数料を徴収する制度を今月1日から始めました。

徴収する金額は5分で5000円で、例えば救助に1時間かかった場合は6万円となります。

対象は小鹿野町にある二子山や日高市の日和田山など、6つの山の埼玉県側にかかる頂上付近や岩場など、
救助に危険が伴う山に限定しています。

自治体の防災ヘリでの救助が有料化されるのは全国で初めてで、埼玉県は新たな制度の周知を進め、
準備を十分に整えて登山するよう呼びかけています。埼玉県消防防災課の市川善一課長は
「登山をする際は綿密に計画を立てて、天候が悪い場合はやめる勇気をもってほしい」と話しています。
登山者の反応は
有料化の対象となった埼玉県日高市の日和田山は「男岩」と呼ばれる高さ20メートルほどの岩場が、
ロッククライミングの名所としてここ数年、人気が高まっています。
4日も朝から東京の山岳クラブの体験会が開かれるなど、およそ20人がロッククライミングを楽しんでいました。

しかし、岩場の周辺では、転落事故などで県の防災ヘリコプターが出動するケースが年に数回あり、
救助活動が難しい岩場のため、今回、この岩場の頂上から半径100メートルの区域が有料化の対象地域となりました。

都内から来た登山客の男性は「有料化になったことは全く知りませんでした。
それなりにまとまったお金が取られるようなので不安です」と話していました。
一方、都内から来た登山客の女性は「いろいろなところでヘリコプターの墜落に関する
ニュースを耳にするので、有料化もやむをえないと思います。
事故を起こさないようにしっかりと準備をして登りたいです」と話していました。
多くの自治体から問い合わせ相次ぐ
県の防災ヘリコプターによる山岳救助の有料化について、埼玉県には多くの自治体から
新たな制度の内容や運用方法についての問い合わせが相次いでいます。

このうち、山梨県からは、富士山で十分な準備をしていない登山客が世界遺産に登録されたここ数年、
目立つことから、埼玉県の有料化について内容を知りたいという問い合わせがあったということです。

また、群馬県からは、埼玉県が有料化の対象とした山が群馬との県境にあるため、
県境で遭難事故が起きた場合に備えて制度内容の確認の問い合わせがあったということです。
登山ブームが進む中で多くの自治体の関心の高さがうかがえます。

●有料化の対象となる山

埼玉県小鹿野町にある二子山の山頂から半径1キロ以内、埼玉県日高市の日和田山にある男岩と呼ばれる
岩場の半径100メートル以内、埼玉県小鹿野町と秩父市にまたがる両神山の山頂から半径3キロ以内、
埼玉県秩父市と、山梨県山梨市、長野県川上村にまたがる甲武信ヶ岳の山頂から半径5キロ以内の埼玉県側、
それに、埼玉県秩父市と山梨県甲州市にまたがる笠取山の山頂から半径5キロ以内の埼玉県側、
埼玉県秩父市と東京・奥多摩町、山梨県丹波山村にまたがる雲取山の山頂から半径3キロ以内の埼玉県側です。
(続く)
NHK https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180104/k10011279041000.html

続きは>>2-4

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