【政治】風向き変わった小池都知事定例会見　豊洲問題や都民ファーストの会のヨイショ発言に集中砲火

モチモチの木φ ★

■風向き変わった小池氏定例会見　豊洲問題や都民ファのヨイショ発言に集中砲火

東京都の小池百合子知事が“守勢”に立たされた。
１日の定例記者会見で、豊洲新市場への移転延期に絡む損害賠償問題や、
自身が率いる地域政党「都民ファーストの会」の都議らによるヨイショ発言について、
厳しい質問が飛んだのだ。
就任から１年たち、風向きも変わってきたのか。

「基本協定を互いに守っていくことが必要だ。
『損害』という話があったが、何をもって損害としていくのかは、法的にチェックしていかなければならない。
これからも都として丁寧な説明を続けていきたい」
小池氏は記者会見で、言葉を慎重に選びながら、こう語った。

豊洲新市場で、温泉付きホテルや飲食・物販などの観光拠点「千客万来施設」を整備予定の「万葉倶楽部」（神奈川県小田原市）は、
都が年内に市場移転の基本方針を具体化しない場合、事業を撤退して都に損害賠償を求めることを検討している。
小池氏が移転を延期したため準備が中断しており、総事業費が１８０億円から現在約２００億円まで膨らんでいるという。

会見では、都民ファーストの都議の姿勢にも質問は及んだ。
２８日開会の都議会臨時会で、最大会派・都民ファーストの都議は市場移転をめぐり、
小池氏のすべての判断を「高く評価する」と連呼したのだ。
都議の報酬は年約１４００万円。記者からは「知事の姿勢を十分にチェックできていないのではないか？」という疑問が突き付けられた。

小池氏は「都民ファーストとして初めての審議だった。
これから学びながら、さまざまな問題点なども見いだしながら、しっかりとした都議会の審議が行われていく。
これからドンドン、鍛えられていくことを期待している」と述べた。

このほか、左派系メディアからは、関東大震災での朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文を断ったことについても責められた。
これまで余裕たっぷりで会見に臨んでいた小池氏だが、集中砲火を浴びたためか、あまり表情はさえなかった。

ソース：http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170903/soc1709030005-n1.html

【政治】風向き変わった小池都知事定例会見 豊洲問題や都民ファーストの会のヨイショ発言に集中砲火

【政治】風向き変わった小池都知事定例会見　豊洲問題や都民ファーストの会のヨイショ発言に集中砲火