【国際】北朝鮮「ＩＣＢＭ搭載の水爆」　金正恩氏視察と報道

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■北朝鮮「ＩＣＢＭ搭載の水爆」　正恩氏視察と報道

北朝鮮の朝鮮中央通信は３日、金正恩委員長が核兵器研究所を視察したと報じた。日時は不明。
同通信は核兵器研究所が「朝鮮労働党の戦略的意図に沿って
より高い段階の核兵器を研究製作する成果を得た」と主張。
正恩氏が大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）に搭載する水素爆弾を見て、満足の意を表したと伝えた。

朝鮮中央通信によると、核兵器研究所は2016年１月の核実験で得た成果を基に
「核弾頭としての水爆の技術的性能を進歩させた」という。
原料の生産から部品の加工、最終組み立てまで兵器製造に必要な全工程を習得し、
正恩氏は「強力な核兵器を思い通りに生産できるようになった」と述べたとされる。

その上で、同氏は「国家核戦力を完成させるため、最終段階の研究開発を立派に締めくくるよう」指示した。

北朝鮮は昨年、建国記念日にあたる９月９日に５回目の核実験を実施。
今年も９月９日前後に６回目の核実験を強行する可能性が取り沙汰されている。
正恩氏の発言にある「最終段階の研究開発」が近くの核実験を示唆しているかは不明だが、
核関連技術を誇示して米国をけん制する狙いとみられる。

ソース：https://www.nikkei.com/article/DGXLASFK03H0D_T00C17A9000000/

【国際】北朝鮮「ＩＣＢＭ搭載の水爆」 金正恩氏視察と報道

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