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【科学】東大論文不正 研究者として認識が甘過ぎる

2 :モチモチの木φ ★:2017/08/12(土) 09:02:12.58 ID:???
>>1から続き)

理学部時代から一貫して東大に在籍する渡辺氏は、
細胞分裂に関わる染色体の著名な研究者だ。
実験の成果を強調するために、渡辺氏が画像加工を積極的に指示した。
研究室には、それに反論できない雰囲気があった。
調査委は、不正の背景をこう指摘する。

権威を有する教授が長年、研究室を差配することの負の側面が表れたのではないか。
分生研では14年にも大量の論文の不正が認定された。
東大と分生研は、実験資料を一定期間保存し、倫理講習への参加を義務付ける再発防止策を講じた。
今回の不正の一部は、その後に起こった。
分生研全体に、論文不正に対する認識の甘さがある、と批判されても仕方あるまい。
意識改革を急がねばならない。

研究者間の激しい競争や大発見をした際に与えられる名誉、
研究資金の獲得など、論文不正には様々な動機があるだろう。
14年に問題化したSTAP細胞を巡る騒動は、記憶に新しい。

生命科学分野では、実験の方法や条件がわずかに違うだけでも結果が変わりやすい。
パソコンの性能が向上し、画像を都合良く加工できるようになったことも、不正が絶えない一因となっている。

大学や学会には、チェック体制の不断の見直しが求められる。

(以上)

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